最近の学校の様子から

校長室の窓から258

今日は、学校で様々な安全に関わる取組がありました。
その1つがセーフティー教室です。

今日は、多目的ホールと体育館を使って2~4時間目に学年毎に行いました。
内容は、低学年が「連れ去り防止」、中学年が「万引き防止」、高学年が「SNSによるトラブル防止」に関わるものでした。


私は、5.6年生の取組に同席しました。
最初に講師の多摩中央警察署の方から児童に「スマホをを持っている」「ネット対戦型ゲーム機を持っている」「家でパソコンやタブレットを使っている」かどうかの質問がありました。


1枚目の写真が5年生で、2枚目の写真が6年生ですが、私の印象では、9割以上の児童が家庭でスマホや対戦型ゲーム、パソコンなどの通信手段を使っているという印象でした。


その後、大きく2つの事例についてDVDを見た後、話を聞きました。
1つ目は、SNSによる言葉の行き違いからグループはずしが発生した事例でした。


2つ目は、何の気なしにアップした写真などから個人情報がネットに流れ、様々な犯罪被害に巻き込まれる恐れがあるという事例でした。

いずれの事例も便利なものの裏には、危険が潜んでいるのでそれを十分知った上で気を付けて使用していく必要があるという内容でした。

今の児童は、様々な通信手段が身の回りにあることが当たり前です。だからこそ、その危険性を知った上で使っていく必要があると思います。
ぜひ、各ご家庭でも本日の内容を参考に、通信機器の使い方についてお子さんと確認してみていただければと思います。

今日の安全に関わる取組の2つ目は、引き渡し訓練です。
大地震が発生するという警戒宣言発令を想定した訓練でした。
お忙しい中、児童の引き取りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
本日は、訓練のため、一定時間経過後、引き渡しができなかった児童は、教職員が付き添って集団下校させましたが、実際には、引き渡しができるまで児童を学校でお預かりすることになりますのでご承知おきください。