最近の学校の様子から

校長室の窓から259

冬晴れの1日となりました。
今季一番の冷え込みの中でも、児童は元気な挨拶と共に登校してきました。


今日は、久しぶりの校庭での児童朝会がありました。
時間前には、ほとんどの児童が揃っていたので、そのことを褒めてから以下の話をしました。



【大松台小の子どもの良い所=スポーツフェスティバルで感じた事】
先月行われたスポーツフェスティバルで、皆さんの素晴らしい姿を見ることができた。
低学年については、前に話したが、3年生のリズム縄跳びは、リズムに合わせて上手に跳べていたし、4年生のエイサーも格好良かった。
しかし何といっても素晴らしかったのは高学年の演技である。5年生の腰がしっかり落ちて気合が入ったソーラン節からは、気持ちが伝わってきた。
6年生の一人技の最初にビシッと並んだ姿を見て背筋がゾクッとしたし、難しい片足ブリッジが成功した姿を見て練習を積み重ねてきたことが分かった。フラッグも格好良かったし、最高学年としての立派な姿を見せてくれて嬉しかった。
そのような姿が見られたのは、一人一人の努力と共に仲間との助け合いがあったからである。6年生の作文には、友達との励まし合いや教え合いで技ができるようになり嬉しかったことや、励まし合いの大切さに気付いたことが書かれていた。
皆さんには、そのような仲間との助け合いを大切に残りの学校生活を送ってほしい。

【教育実習を終えて】
先週で教育実習が終わったが、二人の実習生は、大松台小で実習ができて本当に良かった。絶対に先生になりたいと言っていた。
それは、先生方との関わりもあるが、皆さんが毎日一生懸命生活している姿に触れて感動したからである。皆さんの姿には、人に元気を与える力があるのだ。
実習生がボランティアで来ることもあると思うので、あった時には、しっかり挨拶しお礼を言おう。

【考えてほしいこと】
先生方は、皆さんの姿を見て看護日誌にその様子を記録している。
その中で嬉しいのは、「挨拶が良くなってきた」「自分から挨拶する子が増えてきた」などである。今朝、玄関に立っていても「校長先生、おはようございます。」と元気よく挨拶する子が何人もいた。
一方で「廊下を走る児童が多い」「ポケットに手を入れているのが気になる」などについては、皆に考えてほしい。
この前、私は廊下の曲がり角で走って来る子と危うくぶつかりそうになった。ぶつかっていたら怪我をしていたかもしれない。また、ポケットに手を入れたままつまずいたらどうなるだろう。どちらも体や命を傷つけるかもしれないことである。大切な体や命を守るために、気を付けて行こう。

今日も大変立派な話の聞き方であった。しっかり話を聞ける皆さんは、どんどん良くなると思う。昨日のセーフティー教室での高学年の話の聞き方も大変立派で嬉しかった。このことは、これからも大切にしていこう。
先週土曜日は、立冬で暦の上では、冬となった。寒くなっているが今まで通り、うがい、手洗い、マスクの着用、換気などに気を付け、感染予防をしていこう。

児童の立派な話を聞く態度を見ると、つい嬉しくなって話しすぎてしまいます。
次週からは、気を付けて行きたいと思います。