最近の学校の様子から

校長室の窓から547

今日は、かなり冷え込みが厳しい朝でした。

そのような中でも、子供たちは頑張って登校してきています。

 

今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。

少年の非行防止啓発ポスターコンクールで表彰された児童の紹介をしてから、次のような話をしました。

 

【大松台小の子供の良い所=アンケート結果などから】
今日も玄関に立っていると、自分から大きな声で挨拶するなど頑張る姿に、皆の新年へのやる気を感じて嬉しくなる。また、先週金曜日には3年生が校庭のゴミを袋一杯に拾ってくれたり、昨日も茂みにあったボールを見付けてくれたり、皆のために良いと思うことを実行する姿を見て、本当に大松台小の子供たちは素晴らしいと思う。
さて、昨年末に皆へのアンケート調査をしたが、その結果でも嬉しいことがあったので、ここでお知らせしたい。このアンケートは、20の質問があるが、その半分以上の14項目で昨年度より「当てはまる」という良い答えが増えていた。皆さんが努力できることで一番増えていたのは「宿題を行っている。」の項目で、昨年度より4.5ポイント増えて97.5%となっていた。やるべきことをきちんとやる人がほとんどというのはとても良いことである。また「学校生活は楽しい。」「いじめや仲間外れなどなく友達と仲良くしている。」「挨拶をし、正しい言葉遣いをしている。」など学校生活に関わる質問にも、90%以上の人たちが「当てはまる」という答えをしていた。これは、日頃から話している友達への思いやりをもって、笑顔溢れる学校を作っていくことにつながることで、とても嬉しかった。これからも笑顔の仲間を大切に、皆で楽しい学校生活を作っていこう。

【命を大切に=災害や感染症への備えを】
太平洋のトンガという国で大規模な海底火山の噴火があり、日本にも津波が押し寄せてきたというニュースを聞いた人もいると思う。日本でも大雪で電車が止まったり、車が動けなったりするということがある。また、昨日の1月17日は阪神淡路大震災が27年前に起こった日で6千人以上の人が亡くなった日でもある。このように私たちの身の回りには、いつ自然災害が起きるかもしれないという危険が潜んでいる。そのような災害から自分の命を守るためには、災害が起きた時にどのような行動をすれば良いかを考えられるようにすることが大切である。そのための訓練が避難訓練である。学校でも色々な場合を考えての訓練が行われているが、いざという時に適切な行動をとれるように真剣に訓練に参加しよう。
また、最近は新型コロナウィルスのオミクロン株が急激な勢いで感染を広げている。市内の学校や家族の中にも感染者が出てきており、気を付けなければいけない状況だ。皆さんもマスクの着用や手洗い、人と距離を取ることなど感染予防のための行動をしっかり続けていると思うが、学校で一度感染者が出ると今までのような授業や行事ができないことにもなりかねないので、一層気を付けていこう。特に、具合が悪いのに学校に登校して感染を広げてしまうことだけは、何としても避けなければいけない。そのために、健康な生活を心がけるとともに、毎日の検温などをしっかりして少しでも心配な時は、無理せず学校を休むようにしよう。

今朝も厳しい冷え込みだったが、まだまだ寒い日が続くので、健康に気を付け今週も頑張っていこう。