最近の学校の様子から

校長室の窓から330


3時間目には、4年3組の道徳の授業を参観しました。
「おじいちゃんの ごくらく ごくらく」という題材で、命の尊さについて考える授業でした。


教室の壁面には、今までの道徳の授業の記録が掲示されています。
道徳の学びが積み上げられてきているということがよく分かります。


積極的に手を挙げて自分の考えを発表しています。
その発言に対して、周りの児童が「あー、なるほど!」「いいと思います。」と反応したり、拍手したりする姿が見られ素晴らしいと思いました。


亡くなったおじいちゃんのまねをして「ごくらく ごくらく」と言う時の主人公の気持ちなど難しい発問にも、多くの児童が発言し、付け加えての考えなども発表されました。
他の学級の教員も授業参観に来ていました。


最後に授業を振り返り「命」についてワークシートに表しました。
「一人に一つの命」「悲しい命と幸せな命」「心の中で生き続ける命」など、様々な言葉が書かれ、一人一人が命についてしっかり考え、感じたことが分かりました。

こうした授業の積み重ねにより、児童の心が育っていくということを改めて実感した素晴らしい授業でした。