副校長日誌

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【副校長日誌】9/25(水)学校応援団  レイチェルさんと仲間たちのわくわく紙芝居シアター

<今日もレイチェルさんからのリポートが届きました。>

  秋の紙芝居シアター2回目は、地域の方3名と、校長先生、副校長先生はじめ他の先生方も参観してくださり、教室は満員御礼となりました。
 まずは、マールさんとレイチェルのリードでいつもの手遊び「はじまるよ はじまるよ」。手遊びが終わる頃には、子どもたちは30人ぐらい集まってみんな目がキラキラ輝いていました。
 今日の最初の作品『おおきく おおきく おおきくなあれ』(まついのりこ作)をレイチェルが実演すると、場面が変わるごとにみんなが「おおきく おおきくおおきくなあれ!」と声を合わせてくれて、いっぺんに明るく楽しい雰囲気に。

 

 2作目は、2年生のRちゃん実演の『へんし~ん!』(松井エイコ作)です。
 この紙芝居の主人公は小さな存在の「ちびしかく」です。元気で仲良しの5人のちびしかくたちが野原で遊んでいると、「ウオーウオー」と真っ黒い「とげとげあくま」がやってきて、ちびしかくたちを追い出します。しょんぼりしていたちびしかくたちですが、皆で考えます。そして、「そうだ!いいことがある。」と5人で肩車をします。そして、会場の皆と一緒に「へんしーん!というと、小さくて弱かったちびしかくたちはキラキラ光る大きな「がったいしかく」に変身します。「がったいしかく」は、「とげとげあくま」を追い出して、最後は元の明るい野原で仲良く遊ぶというストーリーです。
 紙芝居『へんしーん』は、「一人一人は小さくても、みんなで仲良く力を合わせれば、大きな力になって困難をはね返せる」という勇気と希望を与えてくれる作品です。

Rちゃんのしっかりとした実演に、子どもも大人も「へんしーん」と声を合わせて、皆が「がったいしかく」になった気持ちで参加してくれました。丁寧なお辞儀とともに実演を終えたRちゃんの堂々とした姿に、みんなから大きな拍手がおくられたのは言うまでもありません。

 そして、時計を見るとまだ中休みの時間が5分も残っています。さて、どうしよう、、、とレイチェルは考えました。「そうだ! いいことがある。『へんしーん』は、実は算数の紙芝居でもあり、副校長先生が以前この紙芝居の成り立ちと「5の合体」の歌を教えてくださったことを思い出したのです。そこで、「副校長先生!あの歌を皆に教えて下さい!」と急遽お願いしました。まったく打ち合わせなしの展開でしたが、レイチェルからのお願いに、副校長先生はすぐに前に来てくださり、子どもたち30人に楽しい算数の歌を紙芝居を使いながら教えてくださいました。

 「♪ゴーゴーゴーゴー5になったら ♪ゴーゴーゴーゴー5になったら

♪ゴーゴーゴーゴ―5になったら ♪がったいへんしん 5タイル ♪」

 「5」は「ゴ」で、英語の「Go!]にも聞こえますね。

 

 前に進むような楽しい歌を森田先生のリードで繰り返し歌っていたみんなの明るい声は、廊下にも響き渡っていました。森田先生、快く場を繋いで盛り上げてくださり、本当にありがとうございました!

  紙芝居シアターは、全員で「しあわせなら手をたたこう」を歌って、手を繋いで、ハイタッチでお開きとなりました。その後、なんと、4年生のCちゃんとYちゃんが「次は私たちも紙芝居やりたいです!」と言いにきてくれたのです。さあ、仲間がどんどん増えてきましたよ!

 

 次回は10月9日(水)です。4年生のCちゃんとYちゃんの紙芝居も楽しみですね!次回もお友達と一緒に来てくださいね!   (レイチェル いわさ)

 

 

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