2017年4月の記事一覧
4月4日(火)その2 子育て・親育ちの眼「人生を楽しむ技」
<子育て・親育ちの眼「人生を楽しむ技を教えてくれる落語」> 今後、日本の人口は減少し少子化の中、労働人口も少なくなっていきます。かつてのような高度経済成長時代のような成長は望めないと思われます。
●このような「低成長時代」にどう生きていくかというと、「知恵をみがいていく」ことや「人生を楽しみ幸せに暮らす術」を持っていくことが大切だそうです。
(玄関前のプランターにはチューリップが咲き始めました)
〇人生を楽しむ技を教えてくれる落語・・・・・・「落語」の中には、生活を楽しく暮らしていける知恵や技がちりばめられていることをご存じでしょうか・・・。
●「長屋の花見」という古典落語は・・・大家(おおや)さんに長屋の住人が呼び出されます。家賃の催促かなと思いきや、パーッと景気をつけようと大家が「花見に行こう」と言うのです。
●ところが、大家が用意したお酒は「お茶を薄めたもの」。かまぼこは「大根」で、卵焼きは「たくわん」。つまりすべて偽物だけれど、世間に見栄をはろうというのである。
●長屋の一行は「上野」に行き花見をしながら、お茶を飲んで酔ったふりをしたり、大根やたくわんを酒のつまみに美味しそうに食べたりと大騒ぎ。
最後に、長屋の一人が「これからこの長屋には、いいことがありますよ。なぜって、酒柱(?)が立っています!」と言って、オチになります。
●「茶柱」をお酒のふりして洒落たのだが、他愛のない話だが聞いていて楽しくなります。この「落語」に登場する人物たちは、楽観的で人生を前向きに楽しむことを知っています。
******これからの時代に生きる生徒にとって、この落語の登場人物のような「知恵」や「心」「心意気」を持っていってほしいです。
参考文献「プレジデント2017,4,3」プレジデント社 97ページから引用
●このような「低成長時代」にどう生きていくかというと、「知恵をみがいていく」ことや「人生を楽しみ幸せに暮らす術」を持っていくことが大切だそうです。
(玄関前のプランターにはチューリップが咲き始めました)
〇人生を楽しむ技を教えてくれる落語・・・・・・「落語」の中には、生活を楽しく暮らしていける知恵や技がちりばめられていることをご存じでしょうか・・・。
●「長屋の花見」という古典落語は・・・大家(おおや)さんに長屋の住人が呼び出されます。家賃の催促かなと思いきや、パーッと景気をつけようと大家が「花見に行こう」と言うのです。
●ところが、大家が用意したお酒は「お茶を薄めたもの」。かまぼこは「大根」で、卵焼きは「たくわん」。つまりすべて偽物だけれど、世間に見栄をはろうというのである。
●長屋の一行は「上野」に行き花見をしながら、お茶を飲んで酔ったふりをしたり、大根やたくわんを酒のつまみに美味しそうに食べたりと大騒ぎ。
最後に、長屋の一人が「これからこの長屋には、いいことがありますよ。なぜって、酒柱(?)が立っています!」と言って、オチになります。
●「茶柱」をお酒のふりして洒落たのだが、他愛のない話だが聞いていて楽しくなります。この「落語」に登場する人物たちは、楽観的で人生を前向きに楽しむことを知っています。
******これからの時代に生きる生徒にとって、この落語の登場人物のような「知恵」や「心」「心意気」を持っていってほしいです。
参考文献「プレジデント2017,4,3」プレジデント社 97ページから引用
4月4日(火)晴れ 校長室コラム「新学期 職員始動2日目」
<校長室コラム「新学期 職員始動2日目」>春らしい陽気の一日になりました。週間予報を見ると、今週は晴れの日が多く気温も20度近くに上がるようです。
(午前中の青空) (午後からは雲が出てきました)
(東小建設工事が進んでいます)
〇新職員になって始動 2日目です・・・・・・朝は8時20分から職員会議を行いました。
●新学期になり、色々な行事計画や各係からの提案がありました。職員会議は明日まで行います。
●私の話では「今年度の学校経営」について・・・作成した「グランド・デザイン」をもとに約10分、話をさせていただきました。
生徒たちには予告をしましたが、今年は北中生徒とともに「夢と冒険の中学校」を作っていこうと考えています。
今年度のMISSIONは「Evolution(進化)、Happiness & Dream」としました。
MISSION遂行のための6本の戦略をお知らせします。
1総CAST制・・・生徒、職員、保護者が夢と冒険の中学校作りのCAST
2姿勢・・・明るい「笑顔」と「あいさつ」と高い「モチベーション」
3キーパーソン・・・MISSION遂行のキー・パーソンは「生徒会」と「3年生」
4学びの共同体・・・全教科で「学び合い学習」を展開する。
5全学年担任制・・・個々の生徒のよさを引き出す意図から「全学年担任制」を採用する。
6生徒指導の一貫性・・・「ダメはダメ」 一貫性とぶれない生徒指導。生徒をより良い集団に伸ばし育てる指導と実践。
(学びの共同体 机の基本体形 どのクラスもコの字型になります)
(午前中の青空) (午後からは雲が出てきました)
(東小建設工事が進んでいます)
〇新職員になって始動 2日目です・・・・・・朝は8時20分から職員会議を行いました。
●新学期になり、色々な行事計画や各係からの提案がありました。職員会議は明日まで行います。
●私の話では「今年度の学校経営」について・・・作成した「グランド・デザイン」をもとに約10分、話をさせていただきました。
生徒たちには予告をしましたが、今年は北中生徒とともに「夢と冒険の中学校」を作っていこうと考えています。
今年度のMISSIONは「Evolution(進化)、Happiness & Dream」としました。
MISSION遂行のための6本の戦略をお知らせします。
1総CAST制・・・生徒、職員、保護者が夢と冒険の中学校作りのCAST
2姿勢・・・明るい「笑顔」と「あいさつ」と高い「モチベーション」
3キーパーソン・・・MISSION遂行のキー・パーソンは「生徒会」と「3年生」
4学びの共同体・・・全教科で「学び合い学習」を展開する。
5全学年担任制・・・個々の生徒のよさを引き出す意図から「全学年担任制」を採用する。
6生徒指導の一貫性・・・「ダメはダメ」 一貫性とぶれない生徒指導。生徒をより良い集団に伸ばし育てる指導と実践。
(学びの共同体 机の基本体形 どのクラスもコの字型になります)
4月3日(月)晴れ 校長室コラム「新年度・新職員がスタート」
<校長室コラム「新年度、新組織でスタートしました!」>お昼頃から春らしい陽気になっていました。これからは外でも、上着やセーターなど必要なくなるように感じています。
〇新年度、新組織で北中がスタートしました!・・・・・・3月末で5名の職員が転採または退職しましたが、本日4月3日(月)には9名の職員が北中の新メンバーに加わりました。
(辞令交付式のようす)
●午前中、「辞令交付式」。午後は運営委員会や職員会議、学年部会、教科主任部会、教科部会など、分刻みで一日が終了しました。学年担任や各係主任も決定しました。詳細は10日の始業式で生徒には話をします。
●新たに着任した職員を紹介します・・・
教頭 塚原逸央先生(喜連川中から)
教務主任 生井正子先生(烏山中から)
教諭 齋藤 崇先生(氏家中から)
教諭 松本充浩先生(新採用)
教諭 中村宏明先生(初任者指導)
非常勤講師 野本正信先生(新採用)
学校教育支援員 坂本幸子先生(新採用)
学校事務補助 髙久 歩先生(新採用)
初任研後補充 南部正人先生
******新メンバーが加わり、北中生徒のために働いてくれる職員組織になる感じがしています。
(2年の自転車小屋の解体工事)
〇江崎玲於奈・横浜薬科大学長の話から・・・・・・ノーベル物理学賞受賞した江崎さんは現在92歳だそうです。現在も現役で大学長の重責を担ってご活躍です。
●江崎先生の話を紹介します。日本の科学論文が減り、日本の世界からの存在感が低下していることに危機感を抱いているそうです。この危機を打破するには生徒や学生の「創造力」の発揮を訴えています。「創造力は若者の強み!」「自分の力で未知のものを発見する気概をもってほしい」と訴えています。******参考文献「読売新聞」(H29,3,17)18面から引用
〇新年度、新組織で北中がスタートしました!・・・・・・3月末で5名の職員が転採または退職しましたが、本日4月3日(月)には9名の職員が北中の新メンバーに加わりました。
(辞令交付式のようす)
●午前中、「辞令交付式」。午後は運営委員会や職員会議、学年部会、教科主任部会、教科部会など、分刻みで一日が終了しました。学年担任や各係主任も決定しました。詳細は10日の始業式で生徒には話をします。
●新たに着任した職員を紹介します・・・
教頭 塚原逸央先生(喜連川中から)
教務主任 生井正子先生(烏山中から)
教諭 齋藤 崇先生(氏家中から)
教諭 松本充浩先生(新採用)
教諭 中村宏明先生(初任者指導)
非常勤講師 野本正信先生(新採用)
学校教育支援員 坂本幸子先生(新採用)
学校事務補助 髙久 歩先生(新採用)
初任研後補充 南部正人先生
******新メンバーが加わり、北中生徒のために働いてくれる職員組織になる感じがしています。
(2年の自転車小屋の解体工事)
〇江崎玲於奈・横浜薬科大学長の話から・・・・・・ノーベル物理学賞受賞した江崎さんは現在92歳だそうです。現在も現役で大学長の重責を担ってご活躍です。
●江崎先生の話を紹介します。日本の科学論文が減り、日本の世界からの存在感が低下していることに危機感を抱いているそうです。この危機を打破するには生徒や学生の「創造力」の発揮を訴えています。「創造力は若者の強み!」「自分の力で未知のものを発見する気概をもってほしい」と訴えています。******参考文献「読売新聞」(H29,3,17)18面から引用
4月2日(日)曇り 校長室コラム「明日から再始動」
<校長室コラム「明日から北中は再始動します」>今日は「花冷え」の一日でした。太陽が顔を出しましたが、冷たい風が吹き体感は寒い一日でした。
〇この土、日に工事が・・・・・・東小建設に伴う工事が、この土、日に行われました。
●2年生の自転車小屋が2つとも撤去され、北側道路に面した白い鉄柵も取り去ってありました。4月10日からの給食運搬車の通路を確保する工事をしています。
〇明日から新職員が加わり再始動します・・・・・・今日の夕方、北中へ出向き、校舎内外の巡回をしながら仕事をしてきました。
●職員室内の机がどの机も片付いていました。異動になった職員の机の上には荷物もなく、きれいに拭き掃除されていました。私は職員室の黒板に今週の行事予定や明日の出張者の氏名をチョークで記入して帰ってきました。
〇早寝早起きのすすめ・・・・・・日本人のライフスタイルは夜型傾向になってきています。私が驚くのは、夜10時過ぎに赤ちゃんや3歳、4歳児を連れた家族連れがコンビニに入ってくることです。私の子育て時代には考えられないことです。
●和洋女子大学教授(専門 睡眠学)の鈴木みゆき先生は、骨や筋肉を作ったり免疫力を高めたりするのに必要な「成長ホルモン」や思春期が来るまで第二次性徴を抑える働きを持つ「メラトニン」は、夜や就寝時に大量に出されます。子どもの寝不足は、物質の分泌や記憶の整理や定着に悪影響を与えると話しています。
●早寝早起きのコツ 5つのガイドライン・・・・・・早寝早起き朝ごはん全国協議会作成の5つのガイドラインをお知らせします。
1 朝、起きたらカーテンンを開け朝の太陽の光を浴びる。
2 昼は、たっぷり外遊びをする。
3 就寝時間が近づいたら、部屋を少しずつ暗くする。
4 寝る前は、テレビやパソコンの光は脳に刺激を与えるので避ける。
5 一定の時間が来たら、寝室に移動したり絵本を読んだりして、寝る準備をする。*****参考文献 「読売新聞」(H29,3,31)30面から
〇この土、日に工事が・・・・・・東小建設に伴う工事が、この土、日に行われました。
●2年生の自転車小屋が2つとも撤去され、北側道路に面した白い鉄柵も取り去ってありました。4月10日からの給食運搬車の通路を確保する工事をしています。
〇明日から新職員が加わり再始動します・・・・・・今日の夕方、北中へ出向き、校舎内外の巡回をしながら仕事をしてきました。
●職員室内の机がどの机も片付いていました。異動になった職員の机の上には荷物もなく、きれいに拭き掃除されていました。私は職員室の黒板に今週の行事予定や明日の出張者の氏名をチョークで記入して帰ってきました。
〇早寝早起きのすすめ・・・・・・日本人のライフスタイルは夜型傾向になってきています。私が驚くのは、夜10時過ぎに赤ちゃんや3歳、4歳児を連れた家族連れがコンビニに入ってくることです。私の子育て時代には考えられないことです。
●和洋女子大学教授(専門 睡眠学)の鈴木みゆき先生は、骨や筋肉を作ったり免疫力を高めたりするのに必要な「成長ホルモン」や思春期が来るまで第二次性徴を抑える働きを持つ「メラトニン」は、夜や就寝時に大量に出されます。子どもの寝不足は、物質の分泌や記憶の整理や定着に悪影響を与えると話しています。
●早寝早起きのコツ 5つのガイドライン・・・・・・早寝早起き朝ごはん全国協議会作成の5つのガイドラインをお知らせします。
1 朝、起きたらカーテンンを開け朝の太陽の光を浴びる。
2 昼は、たっぷり外遊びをする。
3 就寝時間が近づいたら、部屋を少しずつ暗くする。
4 寝る前は、テレビやパソコンの光は脳に刺激を与えるので避ける。
5 一定の時間が来たら、寝室に移動したり絵本を読んだりして、寝る準備をする。*****参考文献 「読売新聞」(H29,3,31)30面から
4月1日(土)曇り 校長室コラム「新学期スタート?!」
<校長室コラム「新学期スタート!?」>今日は風もなく気温も高めで、穏やかな春の一日になりました。東京では、今日、明日の2日間、桜の名所では「花見」シーズンとなっているようです。
〇今日は4月1日です・・・・・・いつもなら本日、異動関連の「辞令交付式」が行われ、新しい職員が学校に着任。
●運営委員会や職員会議などをして慌ただしいスタートを切るわけですが、カレンダーの関係で気分的にはノンビリしています。今年度の仕事はじめは3日(月)からになります。
〇16歳の告別式に参列・・・・・・3月27日に雪崩事故で亡くなった生徒の告別式に参列してきました。
●前任の矢板中で、昨年3月9日に卒業し、大田原高に進学した髙瀬君(16歳)の告別式には、中学や高校の同級生などたくさんの参列者の中で、住職の読経ではじまりました。
●母親の悲痛な哀しみからあふれ出る嗚咽に、私も含めた多くの人々が涙を流してしまいました。「登山講習会」で出かける朝まで元気いっぱいの息子が、あっという間の事故で、帰らぬ人になってしまった母親の思いは想像できません。
*******参列した生徒たちは、この1時間30分の「告別式」で何を感じ、何を思ったのか。これが正しく「生の道徳」教育だなと、感じてしまいました。「命」の 重さや大切さを痛く感じた時間でした。
〇今日は4月1日です・・・・・・いつもなら本日、異動関連の「辞令交付式」が行われ、新しい職員が学校に着任。
●運営委員会や職員会議などをして慌ただしいスタートを切るわけですが、カレンダーの関係で気分的にはノンビリしています。今年度の仕事はじめは3日(月)からになります。
〇16歳の告別式に参列・・・・・・3月27日に雪崩事故で亡くなった生徒の告別式に参列してきました。
●前任の矢板中で、昨年3月9日に卒業し、大田原高に進学した髙瀬君(16歳)の告別式には、中学や高校の同級生などたくさんの参列者の中で、住職の読経ではじまりました。
●母親の悲痛な哀しみからあふれ出る嗚咽に、私も含めた多くの人々が涙を流してしまいました。「登山講習会」で出かける朝まで元気いっぱいの息子が、あっという間の事故で、帰らぬ人になってしまった母親の思いは想像できません。
*******参列した生徒たちは、この1時間30分の「告別式」で何を感じ、何を思ったのか。これが正しく「生の道徳」教育だなと、感じてしまいました。「命」の 重さや大切さを痛く感じた時間でした。