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9月24日(水)

 ≪気持ちの良い秋晴れ≫

 まだまだ暑さは続いていますが、朝夕は涼しくなってきました。秋晴れの気持ちの良い一日の始まりです。近くで仕事をしている方に、「北中生はよくあいさつしてくれますよ。」とお褒めの言葉をいただきました。

 

 ≪1年生 美術≫

めあて:画用紙へのレタリング、バランスを見て下描き

指導者:佐藤咲子 先生

自分の好きな文字を一文字選んで文字のデザインをします。生徒は文字からイメージを膨らませながら、おもしろいデザインを工夫していました。例えば、「米」という文字の左右の払いを「エビの天ぷら」に見立てていた生徒もいました。「雨」の点の部分をかわいい「カエル」に見立てていた生徒もいました。独創的で面白いです。先生が一人一人アドバイスして回っています。

 1年生の美術では、身近な相手に伝えたいことを生徒一人一人が自分との関わりの中で考えることができるようにします。生徒は、過去の作品も参考にしながら、自分に関わりのある様々なこと(部活動や好きな動物、食べ物など)を作品に盛り込みながら、楽しく活動していました。

 

≪3年生 道徳≫

指導者:小祝悟 先生

 「人間の命とは」という読み物を使って授業を行いました。落ち着いた雰囲気の中で、生命の尊さについて深く考えることができました。普段の授業よりも少しだけ生徒の内面や心情の深い部分に触れる内容であるため、意見の交流よりも自分自身の考えを深く掘り下げていく授業でした。生徒は皆、真剣に題材に向き合うことができました。

 本日の授業で扱った「人間の命とは」は次のような話です。

 意識がなく生命維持装置で生きているカレンさんの延命治療を止めるよう両親が申し出ますが、主治医と裁判所からは許可が出ませんでしたが、その後、最高裁で許可が出ますが、その後10年を生きることができました。

 科学技術の進歩により、クローンや尊厳死といった生命倫理に関する課題が世界で顕在化する中、中学3年生という発達段階において、このような現代的な題材を扱うことにより、生徒が生命の尊さ、その連続性や有限性を深く理解し、自他のかけがえのない生命を尊重しようとする心情を養うことにつなげていきます。 

≪今日の給食≫

 

 セルフ餃子めし、牛乳、春巻き、キムチスープ

 セルフ餃子めしは、ご飯に餃子の具を混ぜて食べます。私にとっては初めてのメニューでしたが、餃子特有のにおいもなく、思ったよりさっぱりといけました。毎日様々な工夫をしてくださる栄養士さんと、おいしく作ってくださる調理員さんに感謝です。