日誌

5年生の様子(調理実習)

 5年生が調理実習を実施しています。

 調理実習といっても、家庭科の学習が始まったばかりの5年生の、最初の実習なので、今回はお湯を沸かしてお茶を入れるだけの活動です。

 とはいえ、火を使ったことのない児童も多く、

「火がつかない!」「元栓を開けますよ」「どうやって開けるんですか?」

 といったやりとりが見られました。一方で、手慣れた様子でお湯を沸かす子もいました。

「スプーン一杯が5gなら、8gはどうすればいいんですか?」「ふたを押さえながら注がないと、ふたが湯飲みに落ちてお湯がはねるから気をつけて」

 やかんのお湯を急須に注ぎ、急須から湯飲みに注ぐのにも色々な難関がありましたが、最後はどの子もお茶を飲んで落ち着くことができました。

 たった一杯のお茶ですが、みんなで協力していれたお茶はとてもおいしかったようです。

 お茶を飲んだ後は、また協力して洗い物をし、流しとテーブルをきれいに拭いて、実習を終えました。

 保護者の皆様には、エプロン等の準備、大変お世話になりました。おかげで、事故等なく、安全に、楽しく実習をすることができました。

 今後、家庭科ではさらに複雑な実習に取り組んでいく予定です。今後ともよろしくお願いします。