押小日誌

2025年2月の記事一覧

What would you like?(5年外国語)

「校長先生、次の時間、5年生が外国語の授業で買い物タイムがあるので、お時間があれば5年教室にぜひ」と英語担当の先生からお誘いを受けました。

 

教室に行ってみると、子どもたちがグループになって楽しそうに活動しています。この時間は、「What would you like?」という単元で、今回は、実際にお店屋さんを出して、買い物をする時間でした。お店の人になった人は「何がよろしいですか?」「〇〇円です」など、お客になった人は「〇〇をお願いします」「いくらですか?」など、丁寧な言い方を使いながら英語のやりとりを楽しみます。子どもたちはこれまで、オリジナルのメニューを考えたり、値段を設定したりして、お店を準備してきたそうです。

 

 

   

子どもたちは、お店の人になってもお客さんになっても本当に楽しそうに活動していました。担任・副担の先生もお買い物。あるお店では飲み物を買うとじゃんけんをして勝ったらただになるキャンペーンも。楽しい中でもしっかり大切なフレーズを使いながら英語のやりとりを楽しんでいました。

 

  

私もお金券を握りしめ(ちなみに3,000円)、全部のお店を巡り買い物を楽しみました。(買ったもの一覧…ラーメンやハンバーガー、おすし、ステーキ、そしてスイーツまでいろいろ購入)

 

子どもたち、これで、外国に行ってどこかお店に入ってもしっかり注文・買い物できそうですね。

漢字検定に挑戦

先週1月31日(金)の放課後、希望者による漢字検定を実施しました。

 

日本漢字検定協会による検定で、学校を会場として実施するものです。今回は、5級(小学校卒業レベル)~9級(小学校2年生修了レベル)に16人が挑戦しました。 

開始前…緊張感が漂います。監督の先生の説明を聞きながら試験の準備をします。

 

ドキドキです。

 

いよいよ開始です。問題を見てみると、なかなかの難問もあります。私、最近漢字が書けないな…と思っていて、この検定にチャレンジする子たちに拍手を送ります。

 

 

 

  

 

全員、最後まであきらめずにがんばりました。チャレンジすることはとても大切です。そしてチャレンジすることをサポートいただいた保護屋の皆様にも感謝申し上げます。結果は1ヶ月後ぐらいに学校に届く予定です。合格を願っています。

2月朝会

5日(水)朝、ランチルームで朝会を行いました。

押上小で大切にしている「3つの『あ』」の一つに「挨拶(あいさつ)」があります。今回の朝会では、私から「挨拶が大切なのはなぜ?」ということをお話ししました。

1 挨拶は、互いにうれしくなる力がある

2 挨拶は、仲良くなる力がある

3 挨拶は、大人になったときにも必要とされる力である

という3つの力が挨拶にあって、「挨拶」は、みんなが幸せに生きるためにとても大切なことだとお話ししました。

子どもたちはとても真剣に聴いてくれました。朝会のあと、子どもたちの挨拶がさらによくなったように感じています。打てば響く子どもたちに幸せを感じます。

引き続き、ご家庭でもお子さんとの挨拶をさらにお願いできればありがたいです。

  

その後、いくつかの表彰を行いました。

「税に関する絵はがきコンクール」「地区書初展」「ミュージアムこども絵画展」の3点を表彰しました。返事もしっかりできてすばらしい態度でした。

 

 

  

 

受賞したみなさんおめでとうございます。これからもいろいろなことにチャレンジしてくださいね。

伝統工芸とまちづくり(4年社会科見学)

先日、4年生が社会科見学で益子町を訪れました。

地域の伝統産業を学ぶ学習で、益子焼について知るとともに、伝統工芸をどのようにまちづくりに生かしているかについての見学・実習です。

益子陶芸美術館(たくさんの益子焼と出会いました。濱田庄司さんや島岡達三さんなど人間国宝の方々の作品も。また、濱田庄司さんの邸宅や登り窯も見学しました。)

 

 

 

城内坂見学の後、窯元での見学・手びねり体験(登り窯のお話、益子焼の特徴や作り方など、いろいろ詳しく教えていただきました。芸術作品(?!)が完成です。焼き上がりが楽しみですね。)

 

 

 

 

伝統工芸が盛んな町について、見て、聞いて、体験して、いろいろ学びましたね。帰ってからの学びにぜひ生かしてくださいね。

関係機関の皆様に感謝申し上げます。お世話になりました。

今年度の書写指導、お世話になりました(3年書写)

4日(火)、今年度最後の書写指導(3年生)がありました。地域の先生を招いての書写指導は、この日が最後です。最後は、これまで習った筆運びを使って「水玉」を書きました。 

横画、縦画、止め、はらい、はね、点など、習ったことを総動員して書き上げます。筆の持ち方や穂先の向きなどを意識する、縦画と横画のバランスに注意する、そして1枚の紙に2文字の漢字を入れるのが、子どもたちにとってとても難しいです。でも、子どもたちの「水玉」は、2文字のバランスもなかなかよく仕上がりました。

 

 

 

1枚書き終えると「どうかなー」「けっこうよく書けた」「どう?」など、自分の字を確かめたり、友だちに聞いてみたり、思い思いに進めます。「先生どうですか?」と見せてくれる子も多いです。この1年、腕も自信もついてきましたね。

 

  

最後に先生から「これからも毛筆の勉強があると思いますが、3年生で習った筆遣いや筆運びを思い出してがんばってくださいね。」とエールをいただきました。そして子どもたちから「1年間ありがとうございました」とお礼と感謝を伝えました。

 

先生、1年間、大変お世話になりました。引き続き、子どもたちのためにお力をいただければと思います。ありがとうございました。