押小日誌

2025年2月の記事一覧

プチ情報

体育館に加え、ランチルームにも念願の・待望のエアコンが入ることになり(市ならびに市教委に感謝です)、今週から本格的に工事が始まりました。

それに伴い、給食は各教室で食べることになり、受け渡しを廊下で行っています。(戻すときには給食室に直接戻す(運ぶ)ことにしています。)

 

 

エアコンは南側に大型のものが並んで設置され、3月中に工事は完了する予定です。夏場も快適にランチルームで食事ができるのをとても楽しみにしています。

 

まつのみDJランチトーキング第9弾(まつDファイナル)(学校運営協議会推進プロジェクト)

21日(金)の給食時、ランチルームで9回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。

 

今回の学校運営協議会委員さんは、本校の元PTA会長のTさんです。委員さんには早めに来てもらい、校長室で一緒に給食を食べていただきながら、まつDの打合せを。打合せでは押上小の子どもたちのすてきなところやPTA会長だった頃の学校の様子をお話しくださいました。今日の献立は、チャプチェ、しゅうまい、キムチスープ。韓国・中華メニューとてもおいしいですとお墨付きをいただきました。

  

ランチルームでまつD開始。はじめに今日の給食の感想、また、子どもの頃の思い出を伺いました。Tさんからは別の街の小学校を2校通っていたことや給食メニューをおうちでも作っていることなどをお話しいただきました。

  

さて、気になるリクエスト曲は・・・1982年結成のノルウェー出身の3人グループ「a-ha」の代表曲「Take on me」。リリースは1984年で、もう40年以上経つ曲です。Tさんはそのレコードアルバムをお友達からもらったことを今でもよく覚えているそうです。「Take on me」は、なんと言っても映像(昔は「プロモーションビデオ」(「プロモ」)と言っていました)がとてもすてきで、a-haのメンバーが登場するマンガがあって、それを読んでいた主人公が、マンガの世界に飛び込んでしまい、いろいろな困難を乗り越えて、最後は現実に一緒に戻ってくるというストーリーでした。私にとっても、大変懐かしく、今でも大好きな曲で、リクエストしてもらいみんなで見る・聞くことができてうれしかったです。どうやらゲームの挿入曲にもなっているようで子どもたちも「あ!聞いたことある!」とよく聞いてくれました。

  

 

続いて子どもたちの質問コーナー。好きな動物、お子さんに関する質問に、Tさんが丁寧にお答えいただきました。

  

 

 

最後に子どもたちへのメッセージとして、「ぜひ、いろいろなことにチャレンジしてほしい。うまくいかなくても、それは自分の成長につながる。自信をもって。」とお話しいただきました。私も以前、子どもたちに朝会で「チャレンジ」のお話をしました。私の思いとぴったりでとてもうれしいメッセージをいただきました。

  

実は、今回で協議会委員さんが全員ゲストでお越しになったので「まつD」は最後となりました。「まつDファイナル」であることを子どもたちに伝え、お約束になった「いいね」で元気よく締めくくりました。 

終了後、Tさんは「ランチルームでみんなで楽しく食べている姿を見て『押上小はやっぱりいいな』と思いました。とても楽しかったです。」とお話しになっていました。Tさん、お世話になりました。

それでは、楽しい学校づくりに取り組んでいただいた協議会委員のみなさん、そしてお話をよく聞いてくれた押小の子どもたちに、私からの”いいね!”をプレゼントします。

いいね!

おしピョンも「いいね!」

令和6年度第3回学校運営協議会

先週19日、第3回学校運営協議会を開催しました。

今回の熟議は、本校創立150周年記念行事についての「アイデア出し」で、子ども(代表委員会児童)に入ってもらいました。子どもたちからは、「昔の押上小や今の押上小に関するクイズ大会がしてみたい」「花火大会もおもしろそう」「記念グッズを作っては」などいろいろ出てきます。中には「有名人のコンサート」など大胆な(天真爛漫な)意見も。枠のない、想像力あふれる意見に、委員のみなさんも驚きと感心のまなざしでお話を聴いてくれました。

(後日、ある代表委員児童に「どうだった?」たずねたら「ちょっと緊張したけど楽しかったです。いろいろ意見を出すことができてよかった。」とお話ししてくれました。大人とお話ができること、貴重な経験になったらいいなと思います。)

 

 

 

アイデアは委員のみなさんでホワイトボードに書き出しました。来年度は、内容を決め、いよいよ準備に入る予定です。今回のアイデアもふまえ、子どもの意見も取り入れながら決めていきたいと考えています。

 

なお、昨年に引き続き、地域の婦人会手作りのおひな様をお借りし、来月、校内ひなめぐりを行うことにしています。協議会の方には「その準備を一緒に」ということでお世話になることになりました。感謝申し上げます。ひなめぐりもワクワクです。(下の写真は昨年度のひなめぐりの様子です。)

 

今年度の学校運営協議会の会議は今回で最後となりました。委員のみなさま、今後も、引き続き押上小学校の子どもたちのため、地域のためにともに活動いただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

祝ざぶん賞2024全国表彰

以前、ホームページでも紹介しましたように、本校の5年生児童が、このたび、「ざぶん賞2024」の「ざぶん大賞」(最高賞)を受賞しました。

 

12月には県の表彰式がありましたが、先日22日(土)、石川県金沢市(石川県庁)で全国表彰式がありました。はじめ雪の舞う寒い金沢でしたが、式が始まる頃には青空も見え、県庁最上階の金沢市内が一望できる会場で式が行われました。馳浩(はせ ひろし)石川県知事ご臨席のもと、しっかりと賞状をいただき、大賞をいただいた「ホタルのすみか」の朗読も行いました。すばらしい態度・所作と朗読に私も感動をいただきました。

 

 

 

 

 挿絵を描いていただいた画家・西のぼるさんと一緒に

この「ざぶん賞」は、水と生命の大切さをテーマにした作文・童話・詩等に関する全国規模のコンクールです。今回大賞を受賞した作品「ホタルのすみか」は、家族で近所の田んぼに行った際のある出来事から、人間だけでなく、まわりの生き物にとって住みやすい場所を守らなくてはならないことに気付いたことを綴ったものです。あらためて、大賞受賞おめでとうございます。

6年生を送る会(全校児童・児童会活動)

2月21日(金)3校時、ランチルームで6年生を送る会を実施しました。

 

いよいよ1ヶ月後に卒業する6年生を、5年生が中心となって全校児童でお祝いする大切な児童会の行事です。

これまで5年生が企画、準備をし、4年生が飾り作りをしてきました。また、学年ごとにメッセージカードを書いたりメッセージビデオを撮影するなど全校生で準備をしてきました。

 

 

 

一生懸命に準備した壁飾り、そして前日から5年生が一生懸命に準備していた会場です。入っただけで、あたたかい、感謝の気持ちが伝わる会場でした。

 

 

今回は、一緒に遊んだり、なわとびをしたり、花を植えたりした「まつのみ班」(縦割り班)ごとに集まって、お祝いをしました。一緒にいろいろ活動した思い出もありますね。

6年生紹介(一人ずつ、ポーズを決めて登場です。個性が光ります。入場したら、班の5年生以下の子は顔写真のうちわを振って盛り上げます。パリオリンピックでの応援のようです。)

 

 

 

在校生代表の言葉(5年代表児童による言葉で、一生懸命さと感謝の気持ちが伝わるお話でした。)

クイズ(6年生へのアンケートをもとにしてつくったクイズでした。班のみんなで考えたり、6年生に聞いたりして…6年生の好きな〇〇で盛り上がりました。また、クイズの答えについて6年生にインタビューもあって楽しかったです。)

  

 

 

プレゼント贈呈(プレゼントは6年間のアルバムです。5年生が一生懸命準備したアルバムです。卒業生一人一人にまつのみ班の在校生がメッセージを書いています。もらった6年生、じっとメッセージを読んでいたのがとても印象的でした。)

  

 

 

 

 

 

 

みんなで思い出を分かち合っているみたいで印象に残る場面です。

みんなで合唱&ムービー上映ショー(6年間を振り返ります。いろいろな思い出が映し出され、1~5年生のメッセージも入ってとてもすてきな映像でした。途中映像が止まってしまうアクシデントもありましたが、2回目の上映でも歌をしっかり歌い、ランチルーム中にみんなの歌声が響き渡りました。)

 

  

6年生からのお礼の言葉(代表児童の堂々とした言葉、感心しました。)・お返しのプレゼント(まつのみ班の写真とメッセージのすてきなプレゼントでした。在校生は、じっと見たり読んだりしていました。)

  

 

 

退場・お見送り(5年生の案内で大きな拍手とともに終了しました。)

 

  

在校生にも卒業生にも、思い出に残る送る会になったと感じました。この日の卒業までのカウントダウンの数字は「17日」。6年生のみなさん、あと少しの小学校生活を一日一日、一時間一時間を大切に、思い出を育んでほしいと思います。

むすびに、この会を運営した5年生のみなさん、本当にすてきな会になりました。ありがとう。そして、6年生を含め、全校児童のみなさん、すてきな時間をみんなでもてたことに幸せを感じています。ありがとう。

卒業祝いカレー作り(6年家庭科)

6年生が先日のお弁当の日にカレーの調理実習を行いました。

 

これまで、家庭科担当の先生とどんなカレーにしようか班ごとに計画を立てました。衛生上、生肉は使わないことにしたので、お肉の代わりにベーコンや調理済みハンバーグなどを使用しようと話し合っていました。「サラダチキン」という班も。いろいろ考えますね。

 

  

当日、これまで家庭科で学んだ調理技術を総動員しての実習です。切って、炒めて、煮て・・・作り方も「最初から煮る」班もあれば、「最初は炒めてそれから煮る」という班も。また、ある班は、タマネギを別で炒めて、カレーができたらタマネギをあとからのせる「タマネギあとのせ」というのもありました。訳を聞いてみたら「タマネギのシャキシャキ感が好きなので」とのこと。いろいろこだわりがあります。また、担任の先生も「シェフ」になってカレーを作ります。「大人のカレー」作りも楽しそうです。

 

 

  

完成です。みんなでそろって「いただきます」。どの班も満足そうに、そして楽しそうに食べていました。

 

  

 

 

 

自分たちの卒業を記念してお祝いの気持ちを込めてのカレー。たくさん作ったカレーは全部平らげたそうです。最高学年になってとても成長した子どもたち。心も体も「胃袋」もたくましくなりました。

自分の技にジャンプ!(スポーツタイム)

子どもたちがいろいろななわとびの技に挑戦しました。

 19日(水)、今回の朝のスポーツタイムは「なわとび」でした。前回は、まつのみ班で「長なわとび」をしましたが、今回は一人一人が自分のなわでとぶ「短なわとび」をしました。前回しとび、片足とび、かけあしとび、後ろ回しとび、二重とびなど、いろいろな技に挑戦しました。長なわとびはみんなで記録を重ねていきましたが、今回は自分の記録と向き合いながらの挑戦です。約10分間、みんな一人一人ががんばってジャンプしました。

 

 

 

 

先日、ホームページで紹介した子も二重とびをがんばっていました。

 

その日の業間休み、3年生の子どもたちがジャンプ台まわりに集まっていました。なんと3重とびに挑戦していました。先生からもアドバイスをもらいながら、見ているとあと少しでできそうです。速く回すのでなわが足に当たると痛いと思いますが、それでも時間いっぱい挑戦していました。この前のまつDのように、練習を重ねれば ”someday” いつかできるようになる。そう信じてがんばってほしいなと思います。

 

 

みんな、これからも自分の記録にがんばって挑戦してね。

まつのみDJランチトーキング第8弾(学校運営協議会推進プロジェクト)

17日(月)の給食時、ランチルームで8回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。今回で土日を挟んで3日連続の「まつD」でした。今回はゲストの方がいらっしゃいましたので「ひとりまつD」ではなく、”通常”の「まつD」に戻りました。

 今回の学校運営協議会委員さんは、本校の前PTA会長だったIさんです。委員さんには早めに来てもらい、校長室で一緒に給食を食べていただきながら、まつDの打合せです。打合せでは子どもの頃の給食の話や今回のリクエスト曲の思い出などで盛り上がり、まつDでも子どもたちにお話ししてもらいました。カボチャフライや花野菜サラダ、冬野菜シチューの献立も好評でした。

  

ランチルームでまつD開始。はじめに今日の給食の感想、また、子どもの頃の思い出を伺いました。Iさんは「給食は栄養士の先生がみんなのことを考えて献立を考え、調理員さんが一生懸命つくってくれている”パワーフード”です。しっかり食べてくださいね」とお話しいただきました。また、Iさんは子どもの頃、給食のミートソーススパゲッティが好きだったそうで、「(後入れの)『ソフト麺』を袋の上から4つに切って入れたんだよ」など「プチ情報」もお話しくださいました。

  

さて、気になるリクエスト曲は・・・光GENJIの「パラダイス銀河」。リリースは1988年ですので、もう37年前の曲です(時代を感じます…)。Iさんは小学生で、クラスでもとても人気があったそうです。私はその頃大学生で、家庭教師で教えていた子が光GENJIの大ファンで、私もその曲を聴きながら勉強を教えた…そんな記憶があります。ローラースケートで歌うグループでしたね。なつかしい!!

 

 

続いて子どもたちの質問コーナー。お年のことや好きな食べ物の質問に、Iさんが楽しくお答えいただきました。

  

最後に子どもたちへのメッセージとして「勉強はどうしてするのかな」と問いかけをし、「将来に向けて、いろいろ知識を増やしていろいろな人とお話ができる人になって」とお話しくださいました。校長室で私とお話ししているときも「相手に分かるように話ができること」「言いたいこと・伝えたいことを自分の言葉で伝えられること」が大切とおっしゃっていました。そのためにも家族の会話が大切だと思うとのこと…元PTA会長さんの重い言葉です。

  

終了後、「とっても楽しかった~」とIさん。子どもたちをのせるのがとてもお上手で、楽しいランチタイムになりました。Iさん、お世話になりました。子どもたちにとっても、運営協議会委員さんにとっても楽しいひとときになったらうれしく思います。「もしかして明日も『まつD』があるのかなあ」と、昼休みに私のところにたずねてきた子も。次回はいつ?どなたが?リクエスト曲は?そろそろゴールが見えてきたという話も…次回を楽しみにしていてね。

大切な役目を後輩に

毎朝、6年生は国旗を掲揚しています。学校の最高学年としての大切な役目で忘れずに毎日行っていて感心します。先日の朝、国旗をあげる様子が目に入り、「あれ?いつもより(人数が)多いな」と思っていたら、5年生も一緒に国旗をあげていました。

6年生が卒業することを見据えて、5年生に国旗掲揚・降納をバトンタッチするために、6年生と5年生が一緒に国旗をあげているのでした。次の日の朝、様子を見ていたら、6年生と5年生が一緒に2階から降りてきました。職員室に入って国旗を預かり、ロープのここに結びつけて…その時、旗を地面につけないで…など、細かいポイントなどを5年生に教えます。あげたら掲揚塔にひもを回して最後にここに結んで…けっこうコツがいります。5年生も興味津々で6年生の教えをよく聞いて実践しました。もう少ししたら、5年生も独り立ちで国旗のあげおろしを行うそうです。

 

 

 

国旗掲揚・降納という大切な役目を後輩に引き継ぎます。これから卒業までの約一月、6年生の大切な役割をいろいろと後輩に引き継いでいくと思います。6年生のみんな、これまでありがとう。がんばって、5年生のみんな。

「さくら市の火事は誰が消す?」(3年社会科)

先週14日、3年生が「安心・安全なまちづくりのために」の学習で、地域の消防団をお招きし、消防団について学びました。この特別授業は今年度で3回目。防災教育の大切な活動・授業として毎年3年生を対象に行っています。

2校時は、さくら市の消防団を統括する団長さん(本校の田植え・稲刈りでもお世話になっている土屋さんです!)からあいさつをいただいた後、「さくら市の火事は誰が消す?」という質問からスタートし、消防団の様々なことを教えていただきました。また、地域のハザードマップを基に、自分の住むところが危険でないかどうか、地域の消防団の場所はどこかなどを調べました。

 

 

 

そして、3校時、消防団に関する体験活動を行いました。実際に消防服を着てみたり、消防車を観察したりと通常ではなかなかできない体験を行いました。

はじめに2校時の話にも出てきた消火栓を見てみることに。子どもたちはホースをつないだ消火栓に興味津々。こんな風になってるんだ!と興奮気味でした。そして、消防服に身を包んだ児童は実際に放水を行いました。的に向かって放水!水の勢いに目を丸くする子どもたちが大勢でした。見て触って体験できるようにしていただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

これまでも、地元消防団の方にお世話になり、実施したこの学習ですが、全国的にも消防団の担い手不足も課題となっています。このような活動を通して、自分のまちを安心安全にしていく担い手が育つことを願っています。

自分たちの安全は自分たちで守るぞ!おーっ!

※今年はドローンも出動です。