日誌

「さくら市の火事は誰が消す?」(3年社会科)

先週14日、3年生が「安心・安全なまちづくりのために」の学習で、地域の消防団をお招きし、消防団について学びました。この特別授業は今年度で3回目。防災教育の大切な活動・授業として毎年3年生を対象に行っています。

2校時は、さくら市の消防団を統括する団長さん(本校の田植え・稲刈りでもお世話になっている土屋さんです!)からあいさつをいただいた後、「さくら市の火事は誰が消す?」という質問からスタートし、消防団の様々なことを教えていただきました。また、地域のハザードマップを基に、自分の住むところが危険でないかどうか、地域の消防団の場所はどこかなどを調べました。

 

 

 

そして、3校時、消防団に関する体験活動を行いました。実際に消防服を着てみたり、消防車を観察したりと通常ではなかなかできない体験を行いました。

はじめに2校時の話にも出てきた消火栓を見てみることに。子どもたちはホースをつないだ消火栓に興味津々。こんな風になってるんだ!と興奮気味でした。そして、消防服に身を包んだ児童は実際に放水を行いました。的に向かって放水!水の勢いに目を丸くする子どもたちが大勢でした。見て触って体験できるようにしていただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

これまでも、地元消防団の方にお世話になり、実施したこの学習ですが、全国的にも消防団の担い手不足も課題となっています。このような活動を通して、自分のまちを安心安全にしていく担い手が育つことを願っています。

自分たちの安全は自分たちで守るぞ!おーっ!

※今年はドローンも出動です。