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【6年】体育「着衣泳『いのちをまもる ういて まて』」
本日(7月10日)、6年生が「着衣泳『いのちをまもる ういて まて』」の授業を受けました。講師には、水難学会の神永篤志様(本校の学校運営協議会委員で前PTA会長さんです)をはじめ神永さんの奥様、そして塩谷地区内の消防士の皆様方の計10名にお越しいただきました。
この授業では、着衣状態での入水を体験し、万が一、事故に遭ってしまったときに「浮いて助けを待つことの大切さ」を学びました。
神永さんからは、「人間の身体は同じ体積の水よりもわずかに軽く、空気を吸った状態では、体積の2%ほどが水面から出る。 身体を水平にした場合、鼻と口は水面から出ることになる。」と、わかりやすく説明していただきました。…さらに「大声を出す」と肺の空気が減るため、また「手を上に伸ばす」と水面から出る2%が手になってしまうため、顔が沈み呼吸が確保できなくなることを学びました。
万が一、水難事故に遭ってしまった場合は、「浮いて待て!」を心がけることを教えていただきました。そして、この「体の2%は水面から出る」ことを利用し、身体を「ラッコ状態」にするとともに、ペットボトルやランドセルなどを抱えて浮く練習をしました。
参加した児童は3分以上浮いて待つ体験をすることができました。講師の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
改めて「命の大切さ」を学ぶとともに、命を守るための大切な授業となりました。
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