共栄祭(合同文化祭)
本日、野田ガスホール(野田市文化会館)にて、共栄祭(川間中学校との合同文化祭)が開催されました。
オープニングでは、それぞれの学校による紹介が行われました。東部中学校からは、生徒会の細渕さんが登壇し、本校の強みや、日頃から力を入れている合唱の取り組みについて、堂々と紹介してくれました。自校への誇りが感られる素敵な発表となりました。
続いての弁論発表では、東部中から3年生の戸張瑠愛さんが「第一印象の脆弱性」について発表しました。見た目や最初の印象だけで人を判断せず、相手の本当の姿を理解することの大切さを、自らの体験を交えて、心を込めて語ってくれました。
次に行われた英語スピーチでは、3年生の深井千尋さんが登場しました。周囲の人々に支えられて成長してきた経験をジェスチャーを交えた英語で語り、聴いている人にしっかり届けました。そしてスピーチの最後には、「今度は自分が誰かを支えられる存在になりたい」と力強く語りました。次は、東部中伝統の祝いの手打ち。全校生徒による息の合った発表を披露しました。
午前の最後を飾ったのは、吹奏楽部の発表でした。これまでさまざまな舞台を経験してきた部員たちは、ソロパートも堂々と、そして何より楽しそうに演奏していました。特に「島んちゅぬ宝」では、会場全体から「いーやーさーさ!」の掛け声が響き渡り、会場が一体となる感動的なひとときとなりました。また、川間中学校による郷土芸能の発表や、両校吹奏楽部による合同演奏も行われ、午前の部は多彩な演目で盛り上がりました。
3年生はうちわを使って演奏を盛り上げてくれました。
午後は、いよいよ合唱コンクール。学年合唱、学級合唱が順に披露され、どのクラスもこれまでの練習の成果を存分に発揮し、美しいハーモニーを響かせました。
○学年合唱(1年生)
○学年合唱(2年生)
○学年合唱(3年生)
○1年1組
○2年2組
○2年1組
○3年1組
そして、運命の結果発表
1年1組が見事、優秀賞に選ばれました。さらに、伴奏者賞には3年生の深井さん、指揮者賞には同じく3年生の田村さんが輝きました。
どのクラスの合唱にも、それぞれの個性と努力が感じられ、順位に関係なく、心に残る素晴らしい発表でした。
川間中学校の歌声をはじめとしたさまざまな発表から、多くの刺激と学びを得ることができた一日となりました。
本日ご来場いただいた保護者の皆さま、温かいご声援をありがとうございました。