投稿日時: 2016/07/05
木間ケ瀬中学校管理者
月曜日は部活動がないので,生徒は皆すでに下校していたので一安心でしたが,これから夏本番になれば,こういうことが頻繁に起こります。十分に気をつけたいものです。
さて,気が早い話ですが「夏休み」も近づいてきました。精神的に難しい時期でもある中学生にとってはターニングポイントになり得るのが「夏休み」です。実際に良くも悪くもそういった例をいくつも経験してきたものです。そこで具体的な話は今週金曜日の保護者会の中で,お話ししますが,その中から少しだけ書いてみましょう。
まずは「夏休み」のとらえ方です。夏休みは基本的にお預かりしていたお子さんを家庭に一旦お返しします。つまり「家族の一員」「地域の一員」として,自覚ある社会生活を営むことが大きな意義の一つです。そして日頃はできない「まとまった時間が必要なこと」に取り組むのが夏休みです。例えば「研究」「工作」「読書」「旅」などでしょうか。大切なことを忘れてしまいました。「学習」です。4月からの3ヶ月分の学習を振り返り,復習するにはもってこいの時間です。これらのことを40日あまりの夏休みに取り組むことにより,心身ともに大きな成長が見込めるわけです。
ところで,なぜ今こんな話をするのか? 夏休みに入ってから「何やろう?」では遅いからです。我々大人でもそうですよね。「よ~し何やろう?」「あれにするか?」「いや待てよ!」って結局いつもと変わらぬ連休を過ごすことってありませんか? そうこうして7月が終わり,お盆が過ぎ,宿題に追われ,あっという間に9月。もやもやしたまま休み明けのテストや体育祭練習に突入するのは,やはり避けたいですよね~