木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

4月12日(火)

 今年度は日課を大きく変更しました。昨年までは45分間の授業を7時間実施していましたが,生徒の実態などを検討し,通常の50分間で6時間授業を基本としました。これには大きく二つの意図があり,一つは授業をより丁寧に,きめ細かに,余裕を持って進めるという教える立場の教師側の意図です。もう一つは,学ぶ側の生徒たちには,プラスされた5分間でしっかりと授業内容を振り返る「まとめの時間」を確保し,自分の考えを表現すること(特に書く力)「表現力」を身につけるためです。 
 昔は,教師が教科書を片手に授業を一人で進め,生徒たちはひたすらその話を聞き,知識を身につけるという授業スタイルでしたが,今は違います。知識も大切ですが,変わりゆく現代社会の中で活躍するためには知識だけではなく,その知識をもとに「何ができるか」「どう活用できるか」が子供たちに求められているのです。「活用型の学力」を身につけるための授業を学校では目指しています。「なぜそうなるのか?」「自分はどう思うのか?」などの場面を,各教科の授業の中で取り入れていきます。
 そんな今の中学生の授業を見に来てください。今週16日(土) はご案内の通り「授業参観」です。多くの方のお越しをお待ちしております。

 PS:今朝はキーンと張り詰めた冷たい空気が立ちこめています。雲一つない朝陽が春の暖かさを感じさせてくれる気持ちの良い朝です。 今日も一日がんばりましょう。