校長室より

校長室より

運動会練習

 今週は、2日に開催される運動会の練習を朝から行っています。

 休校に伴い延期された運動会、生徒のモチベーションを含め様々な事に不安がありましたが、練習が再開され子ども達の様子を見ると、それもあっという間に吹き飛びました。競技や係役員、ダンス、応援など、どの場面においても実行委員を中心に自主的に取り組む姿を見ることが出来ます。この様な子ども達の様子を見ると、本当に行事は良いな、やっぱり学校は子どもの活動する姿を見られることが大切だな。当たり前のことかもしれませんが、そう強く感じます。

 残念ながら今回の運動会は無観客で来賓、地域の方、保護者の方に見て頂くことは出来ません。しかし、『真っ向勝負 チーム一丸勝利に向かって』という、今年度の運動会スローガンのもと、子ども達が全力で競技・応援を行います。その思いや姿はきっと各ご家庭に届くと思います。

休校明け二週間

 休校が終了して二週間が経ちました。校舎内外で子ども達の元気の良い声が聞こえてきます。

 今週から運動会の練習も始まり係活動やダンス、応援の練習など様々な場面で子ども達の自主的な活動を見ることが出来ます。

 来週には緊急事態宣言も解除される予定です。感染対策を引き続き行った上で、今まで出来なかった学校活動を出来る限り再開させます。

休校が終了します。

 今日は久しぶりに雨が上がり、気持ちの良い秋晴れです。

 先週から始まったオンライン形式の授業も本日で終了して、月曜日からは登校して対面での授業が再開します。休校中、職員から「やっぱり学校は子どもが登校しないと寂しいね」等の声が聞かれました。本当にその通りで、誰も居ない校舎を歩いていると、「いつもだったらこの場所に来ると生徒の声が響いているんだよな、この時間は体育館や音楽室に移動する生徒と会うんだよなぁ」等々感じることがありました。しかし、そんな静けさ・寂しさも今日までです。

 月曜日からまた元気な子ども達と会えると思うと今からわくわくします。

 また、休校中に悩みやストレスを抱えた子が居たら、声かけや面談などを行い早期に対応を行います。

休校中、オンライン授業を実施しています。

 今年の秋は、「残暑厳しい予報」から一変して、一気に季節が進み過ごしやすい日々が続いてます。

 休校も残り2日、今日もオンライン授業を行ってます。

 生徒、教員も初めてのオンライン授業で戸惑いもありましたが、何とかここまで来ることが出来ました。

 休校明けには生徒から「今回の授業で困ったこと、改善してほしいこと」などを聞いて、今後のオンライン授業に活かしていきます。

 

 

前期の後半がスタートしました。

 本日より夏季休業が終了して、前期の後半が始まりました。今日、明日の登校の後は12日(日)迄、休校になりますが、久しぶりに子ども達が登校して「やっぱり生徒が校舎内で活動している姿を見ることで、学校が動いているな、良いなぁ」と感じました。

 

 今日は全校集会が行われ、表彰の後で3年生の生徒が「最後の大会に参加して!」の感想を発表しました。その内容を掲載させて頂きます。

                                     

『私達は、7/27.28に県大会に出場して、目標であった関東大会出場まであと1歩というところまで進むことが出来ました。

 その中で私が感じたことを皆さんにお伝えしたいと思います。

 私達は、1年生の時から顧問の大森先生にあることを言われ続けて来ました。それは「人任せにいない」「自ら進んで行動する」「助け合う」「声を掛け合う」ことです。

 県大会ベスト8決めの試合で、強豪校と戦い1点を争う試合の中、誰かに任せることなく全員で声を掛け合い、ベスト8と言う素晴らしい成績を収めることが出来ました。この県大会を通して 「人任せにしない」「進んで挨拶」「言語活動」の大切さを強く感じました。

 これは学校生活でも同じです。授業中に自分で考えて解く問題で、ひたすら答えを待つのでは無く、自分で考えて発言したり、お互い声を掛け合うことによって、大会でピンチが訪れた時に互いに声を掛け合うことが出来るので、ピンチをチャンスに変えることが可能だと感じました。

 そして「挨拶」は校外に出るときにとても大切です。「挨拶」はどこに行っても使います。挨拶を言った分だけ身につくし、どんな状況でも出来ると思います。「挨拶」によって価値観も変わって来るし、自然と「言語活動」が活発になることが分かりました。

 私達は目標であった関東大会に出場することは出来ませんでしたが、この経験を自信に変えて、1人ひとりの進路選択に役立てようと思います。

 1.2年生に皆さん、福田中学校がより活気のある学校に成長していくためにも、部活動や普段の生活の中で「人任せにしない」、「自ら進んで行動する」、「助け合う」、「声を掛け合う」。

 このことを大切にしてみてください』

3年 女子バレーボール部 原 舞衣

 

 原さんは、部活動を通して「大事な場面で自分たちの力を出すには、どうしたら良いのか」「それは普段の生活の中で、心がける事」

 これを学んだという事を今日の集会で話してくれました。

 本当に良い経験をしたと思います。

 ありがとうございました。