☆二中の様子☆(ブログ)

道徳の授業

 本日1時間目に1年3組の教室をのぞいてみました。(突然、どこにでも現れるHPおじさんです)

 すると、教卓にいる吉田先生を発見。ということは、理科の授業なのでしょうか?

  読んでいる教科書を後ろからのぞいてみると、どう見ても理科の教科書には見えません。

 【あいさつを交わして】って、実は道徳の授業を展開していました。

【新しい道徳の教科書です。今時の教科書って感じですね】

 皆さんもご存じだと思いますが、今年から中学校でも道徳の授業の教科科が始まりました。きちんとした教科書を使って、国語や数学の授業同様、年間を通して授業が行われます。また、道徳の教科として年1回評価されます。(5段階の評価ではなく、所見による評価をする予定です。)

 吉田先生は、初めての道徳の授業でもあり、初任者研修の鈴木先生も見学されているので、少し緊張気味でした。

 そんな吉田先生をよそに、生徒たちは自分の考えを一生懸命ノートに書き表しています。(自分の意見を表現することは、とても大切なことなのでこれからも継続してほしいです。)

  何を書いているか、吉田先生も気が気ではありません。

 自分の考えや友達の意見を共有するため班で話し合いが行われました。

 班で出された意見を最後は、学級で共有します。

  初めての授業にもかかわらずとてもしっかりした展開を行っていたのは、昨日この内容についてしっかりと教材研究していたおかげですね。

 最後は、もう一度自分に返って振り返りを行います。

【オールA!素晴らしい!】

 中学校での道徳の教科科に向けて、どのような形式で取り組んでいくことが生徒たちに道徳心を育てていくことができるのか、今後も職員一同研修を重ねて参りたいと思います。