学校の様子

学校の様子

5・6年 文化財出前授業

 野田市郷土博物館の方を講師にお迎えして、5・6年生を対象に「文化財出前授業」を実施しました。前半の部は、鈴木貫太郎記念館(現在休館中)の方に、終戦時最後の総理大臣であり、野田市(旧関宿町在住)だった鈴木貫太郎さんのことについて教えていただきました。展示してあった等身大パネルにある貫太郎さんが大きくてびっくり。180cm以上の高身長の上、体つきもすごくがっちりしています。貫太郎さんは、江戸時代末期の生まれなのでお話によると「何百人に一人」の大男だったのではないかということでした。

 後半は、石器や土器について学び、土器の発明と火を作り出したことで生活が大きく変わった(進化)したことを学んだあと、弓斬り式の道具を使って「火起こし体験」をしました。

 どのグループも、無事に火起こしに成功しました。手作業で火起こしすることの大変さが感じられたことと思います。郷土博物館の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

<追記>

 でも、本当にすごいのは(大変なのは)お店に売っている材料ではなく、自然の木や植物のつるを使って、まともな工具などない(基本、工具は全て石器)という状態で、手作りの火起こし器を製作して火をつけたということ。どれくらいの時間がかかるのか想像もつかないくらい。「火を絶やさないこと」がいかに大切なことであったか、よくわかります。

創立150周年記念式典 +記念餅つきイベント ~写真掲載・詳細

 創立150周年式典の式次第は、以下の通りです。

 児童たちの素晴らしい演奏・歌声に始まり、心温まる沢山の祝辞をいただきました。

オープニング 全校演奏 太鼓演奏 太鼓部による祝演奏 全校福にっこり太鼓
            全校合唱 「ぼくらの出発」(福二小オリジナルソング)
1 はじめの言葉  2 国歌斉唱  3 PTA会長の話  4 校長の話 
5 来賓あいさつ 野田市長 鈴木 有 様  野田市議会議員 平井 正一 様

         野田市教育委員会教育長 染谷 篤 様  福田第二小学校PTA OB会会長 金剛寺 守 様

6 来賓紹介 7 校歌斉唱 8 終わりの言葉

 式典終了後に記念撮影を行い、校庭に移動しました。式典中~本校職員・PTA本部の皆さんによって、記念餅つきイベントの準備を進めてもらい、大勢のお客様や保護者の皆様にも参加していただき楽しく餅つきを行うことができました。

 式辞でも申し上げた通り、今後も地域とのつながりを大切にし、全職員が一丸なって「自ら学び 共に伸び 未来を拓く児童」の育成に邁進していくことをお約束いたします。保護者の皆様、地域の皆様、本校の教育活動へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

3年生と1年生 ~業間休みの交流活動

 3年生が1年生を招待して、図工「くぎうち トントン」で作ったビー玉転がしゲームで遊んでもらう活動を行いました。最初は、少し硬さが見られましたが、慣れてくると少しでも多く1年生に遊んでもらおうと、大売り出しの呼び込みのように、威勢のいい大きな掛け声をかけ誘う様子が見られるようになりました。

 1年生がとても楽しそうに遊んでいたことも嬉しく思いましたが、「自分が作ったゲームで1年生がすごく楽しく喜んで遊んでいること」を嬉しそうな笑顔で見ている3年生の表情を見て感激しました。「自分が一生懸命行ったことで、他の人に喜んでもらえる嬉しさ」子どもたちにたくさん味わって欲しいと願っていることです。

1年生 図工 ~ちぎって はって

 1年生が図工「ちぎって はって」の学習を行いました。吉田先生の研究授業ということで、校内の先生方がたくさん見守る中、「ゆっくり ぐねぐね」を合言葉に、丁寧に髪をちぎり取り、でき上った形を横に向けたり、逆さにしたりしながらイメージを膨らませ、「何に見えるか」を考えていました。同じ形でも、それぞれが持つイメージはずいぶんと違うようで、発表でも1つの形からたくさんの意見が出されていました。次の時間は、第四に貼り付けて1枚の作品に仕上げます。楽しみですね。また、窓には以前作成した図工作品が展示されており、とてもきれいでした。

3・4年生 5・6年生 体育 ~マット運動

 3・4年生と5・6年生の体育は、どちらもマット運動に取り組んでいます。基本の準備運動の後、それぞれが挑戦する種目ごとに分かれたマットで練習を行っていました。マット運動のポイントは、手のつき方と腰の上げ方、回転速度を高めるための足の使い方等になります。(どの種目にも共通)

 5・6年生は、「さすが!!」という人が多かったように思います。この後は、いくつかの技を選択してスムーズに(止まらずにつなぐ)連続技に挑戦します。

<3・4年生>

<5・6年生>

創立150周年記念式典 +記念餅つきイベント

 本日、野田市長 鈴木 有 様、野田市議会議員 平井 正和 様、野田市教育委員会教育長 染谷 篤 様を始め、たくさんの来賓の方々にご臨席を賜り、創立150周年記念式典を行いました。オープニングでは、太鼓部と全校児童による和太鼓の演奏と合唱を披露しました。

 式典終了後に記念撮影を行った後、校庭で記念イベントとして餅つきを行いました。市長さんにも参加していただきました。しっかりと腰の入った素晴らしい「つきっぷり」で、6年生の子どもたちから大歓声が上がりました。

 ご多忙の折、ご臨席いただいた来賓の皆様、開催にご尽力いただいた実行委員の皆様、PTA本部の皆様、もちつきイベントのお手伝いをいただいた保護者の皆様、他ご協力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 ※ 写真入りの詳細な記事は、月曜日以降にUPいたします。

2年生 図工(生活科) ~福にっこりプロジェクト プレゼント作り

 2年生が、福にっこりプロジェクトの一環として、牛乳パック(資源)を再利用したペン立て作りに取り組んでいました。限りある資源を有効に使うという観点と、お世話になった人への感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈るという観点での「福にっこりプロジェクト」の取り組みです。

 みんな一生懸命に取り組み、「和紙」の美しさがとても良く生かされている素敵な作品が次々と出来上がっていました。2年生の皆さんから、プレゼントを贈られた方々の笑顔が目に浮かびます。楽しみです。

3年生 理科 ~電気の通り道…実験準備

 3年生の理科も、いよいよ「本格的に実験する」単元に入りました。今日の時間は、「どのようなものが電気をとおすのだろうか」という学習問題を設定し、たくさんの「試すもの」について一つ一つ予想をした後、実験準備(実験キットの組み立て)を行いました。

 説明書が少しわかりにくいのと、作業が細かくて3年生にとっては難しいことから、悪戦苦闘していました。それでも、見本を見たり、坂野先生、木下先生、校長の支援を受けたりしながら、何とか全員準備が完了(通電確認もOK)しました。次の時間は、今日準備した実験用具を使って「電気を通すもの・電気を通さないもの」を見分ける実験を行います。楽しみですね。

情報モラル教室 ~外部講師を迎えて

 今は、小学生でも携帯電話やスマートフォン、タブレット等を持つことが珍しくありません。また、学校でも1年生からChromebookを使って学習に取り組んでいます。子どもたちがインターネットやSNS、ゲーム等を行う上で、トラブルや犯罪等に巻き込まれないよう「情報モラル」について、千葉大学非常勤講師、スタンドバイ株式会社代表取締役の谷山大三郎 先生を講師に迎えて学習しました。(1~3年生・4~6年生・保護者と職員)

 1~3年生は「情報モラル」とは「インターネットについての道徳」であるというお話から入り、文字によるやりとりだけだと誤解を生じることが多いことや、感じ方は人によって違うことを、クイズや実例を挙げて教えていただきました。4~6年生は、「動画投稿」のドラマを見て、個人情報や著作権・肖像権、迷惑行為について、炎上やSNSトラブル等について、話し合ったり考えたりしました。保護者と教職員は、スマートフォンを子どもに持たせ、実際に子どもが使うときのルール作りの大切さとルールの設定の仕方について、やはりドラマを視聴して話し合い考えを深めました。

 子どもたちがトラブルや犯罪行為に巻き込まれることを未然に防ぐことができるよう、子どもたちに考えさせ、教師や保護者は考え続けていけるようにしたいです。

4年生理科 ~ものの温度と体積 青木先生の研究授業

 4年生理科で「ものの温度と体積」の学習(実験)に取り組みました。青木先生の研究授業として行われ、福二小の先生が参観する中で、「水も空気と同じようにが変わると体積が変わるのか」を確かめました。自分なりの根拠を持って、予想を立て、それを確かめるために試験管いっぱいに入れた水をお湯と氷水につけて、水面の変化を観察しました。

 結果、どのグループも空気と同じように「水も温めれば体積は増え、冷やせば体積は減る」ことと、「温度によって体積が変わることは空気と同じでも、変化の仕方は水の方がずっと小さい」ことを確かめることができました。