お知らせ

6年生に「桜井さんの話」「水色のラベル」を贈呈

今日、6年生は、最後の卒業式の練習がありました。

その際、同窓会から、「桜井さんの話」と「水色のラベル」という小冊子が送られました。

「桜井さんの話」は、毎日100円ずつ募金をし、1年間36500円集まると学校に寄付してくれた話です。昭和の初め頃、中央小の子どもだった桜井さんは、子どものとき遠足に行くお金がなくて、遠足をあきらめていた時、担任の先生が遠足代を出してくれたことを覚えていました。大人になって、ラーメン店を始めてから、感謝の気持ちを表したいと、毎日募金をし、40年近く続けていました。

「水色のラベル」は警察官であった黒瀬さんが、退職を機に、小学校時代への感謝の気持ちを表す方法はないかとかんがえ、図書を寄贈し、黒瀬文庫を作りました。

いずれも中央小を思う気持ちに心が打たれる話です。卒業生も、いつまでも中央小を愛していってほしいと思います。

そして今、卒業生も中央小に感謝の気持ちを伝えようと、毎朝、奉仕活動をしてくれています。桜井さん、黒瀬さんに負けない立派な卒業生に成長しています。