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環境について考える
毎月1回、土曜日に職員園内研修を行っています。
昨年度は、五領域『健康』『人間関係』『環境』『言葉』『表現』の五つの保育視点でのポスター作成等を行うことで、保育所保育指針の理解を深めてきました。
さて、今年度は、「環境について考える」のテーマのもとスタートしました。
指針の中でも、教育は環境を通して行うものとされています。
子どもたちに何かの気づきや学びを・・・と考えた時、私たち保育者は、どう教えるかではなく、こどもたち自身が、どうやって気づき、どんな経験を経て、どう学びに繋がっていくのか悩むわけです。そして、その学びに向かうためには、どんな環境が必要なのか・・・。
6月7日(土)の研修では、改めて今の保育環境を見直し、どうあるべきかを議論しました。
こどもたちが、より主体的に、遊びに取り組めるには??
こどもたちが、より夢中になって遊べる環境になるためには??
こどもたちが、より関わり合いながら過ごす環境になるためには??
保育室の環境が、変化していることに気付かれた方もいらっしゃると思います。特に、乳児組の保護者様には、荷物の始末の仕方や場所が変わったりと、ご迷惑おかけしています。その背景には、より素晴らしい保育環境を求める上での変化であることをご理解いただけるとうれしいです。
幼児組では、
製作あそびコーナーは、静かにやりたいから、こっちのスペースがいいな…
つみきコーナーは、こわれちゃうと悲しいから、このあたりのスペースがいいんじゃない?
等、過去の経験や知識を出し合いながら、ロッカーや保育教材を移動させ、自分たちの過ごす「環境」を、自分たちで作っていくという姿がありました。
今後もまだまだ変わり続けます!!質の高い保育と保育環境を追求し、変化し続けていきます。ご協力よろしくお願いいたします。
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