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☆2歳児も少しずつ移行中☆
メールでも配信させて頂いてますが、2歳児(うさぎ組)は1月・2月期間、順に幼児グループへ移行していきます。
それに向けて、2歳児は幼児グループに入っての活動に参加しながら、行き来を繰り返し、幼児グループの生活や環境に慣れて行ける様、個々のペースに合わせて見守っていきたいと思っています。
今年度の2歳児は、年度当初から幼児グループのお兄さん・お姉さんとの関りが多く、夏頃には幼児グループの方へ興味を持ち出す子の姿がありました。
まず、2歳児の子どもたちが入りやすかったのは朝の自由遊びの時間♪
幼児グループのお兄さん、お姉さんの真似をして、2歳児保育室では出来ない遊びを楽しむ子どもたちの姿がありました。
初めて見るもの、触れるものに、子どもたちの目は✨輝いていました(*^^*)
次に子どもたちが興味を示した時間は、給食の時間でした
2歳児の給食の時間との違いがいっぱい
スープは食缶から自分の好きな量をよそう事ができたり
一人ではちょっと不安な子は、お椀を支えてもらったりと‥‥共同作業
自分でよそう事が難しい時には、給食当番のお兄さんが代わりによそってくれたり
お代わりだってたくさんあるよ
お代わりの時間も、みんな揃ってのごちそうさまの時間も全て、幼児グループの子どもたちが保育者と相談し合いながら決めます。
その会話や様子を見て、決まり事があることに少しずつ気付く2歳児の子どもたち。
時にお代わりしたい気持ちが強く、先走ってお代わりに行ってしまうことも
そんな時には、幼児グループの子どもたちが優しく「まだだよ~」「何分になってからね。」「お代わりして良い時間になったら教えてあげるね♡」等と声掛けをしてくれたり、教えてくれます
そんなふうに、新たな環境の生活の流れやルール等を 自然と学べる
環境になっています
それは、給食の時間に限らず、全ての時間に言えることです。
その次に参加したのは、朝の会の時間
幼児グループのお兄さんたちの真似をして、体操座りにも挑戦
大好きなお兄ちゃんと一緒だったら、心強い
朝の体操・ダンスにも参加
その日に幼児グループへ移行しているメンバーの自己紹介もしてもらっています
2歳児クラスよりも時間が長い幼児グループの朝の会。
途中飽きてしまったり、退出する子も‥‥。
しかし、回数を重ねるごとに集中力も身に付き、無理なく最後まで参加出来るようになってきています
自らの意思で幼児グループへ行ったものの、途中で2歳児保育室が恋しくなり、『戻りたい』『帰る~』と言う子もいます。
そんな時は、温かく迎え入れる2歳児担任の姿、そしていつでも戻れる環境もあります
保育者:「どうしたの~?」
園児:「帰ってきたくなっちゃたの~」
⇩
保育者:「そうなのね。おかえり♡」
園児:【満面の笑みを浮かべる 】
まずは、個々の発達に関わらず、子どもたちの『行きたい 』『行ってみたい 』という気持ちを尊重している段階。
その思いが強く、行動している時が、一気に成長するもの
だからこそコロコロ変化する子どもたちの気持ちや思いに寄り添い、丁寧に対応してあげたいと思っています。
また、個々の行きたい・行ってみたい時間に、いつでも行ける環境を用意し、喜んで受け入れてくれる幼児グループの保育者がいるからこそ、成り立つ環境です。
幼児グループに移行した時の子どもたちの新たな姿も見られ、2歳児担任は驚きと感動の毎日 です。
今後の子どもたちの様子もとっても楽しみです
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