2021年7月の記事一覧

7月16日(金)

「夏野菜カレーライス、アスパラサラダ、冷凍みかん、牛乳」

 

 今日は1学期最後の給食です。

「夏野菜カレーライス」には、なす、かぼちゃ、いんげんが入っています。半月切りにしたなすは、油で炒めてから入れました。かぼちゃは煮崩れやすいので、スチームコンベクションオーブンで蒸してから、いんげんも下ゆでして、最後に入れました。ルウは、バターを溶かしたところに、小麦粉をザルでふるい、約1時間炒めて作りました。

サラダに入っている「グリーンアスパラ」も夏が旬の野菜です。ビタミンたっぷりの夏野菜をしっかり食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

 

7月15日(木)

「胚芽ロール、ムサカ、ひよこ豆のスープ、メロンゼリー、牛乳」

 

 

 今日は、東京オリンピック、パラリンピックの開幕にちなんで、第1回オリンピックが開催された「ギリシャ」の料理を取り入れました。

「ムサカ」は、ギリシャでよく食べられているオーブン料理です。バットに、ゆでたじゃが芋、なすが入ったミートソース、ホワイトソース、チーズの順に重ねて、オーブンでこんがりと焼きました。ホワイトソースは、バターと小麦粉を焦げないように弱火でよく炒めて牛乳でのばし、炒めた玉ねぎも混ぜ合わせました。焼き上がったムサカは、クラスで盛り付けしやすいように、切り込みを入れました。

ギリシャでは、「ひよこ豆」が入ったスープもよく食べるようです。

7月14日(水)

「雑穀ごはん、ししゃもフライ、カラフルきんぴらごぼう、かぼちゃのみそ汁、牛乳」

 

 今日は「雑穀ごはん」です。お米と一緒に麦、玄米、黒米、きびを炊き込みました。

「カラフルきんぴらごぼう」には、ごぼうやにんじんの他に、豚肉、たけのこ、パプリカ、大豆、枝豆が入っています。腸内環境を整える食物せんいがたくさん含まれています。

みそ汁には、夏が旬の「かぼちゃ」が入っています。

7月13日(火)

「冷やし肉みそうどん、角揚げと野菜の炒め煮、ずんだもち、牛乳」

 

 今日は「冷やし肉みそうどん」です。うどんはゆでて水にとり、きゅうりの千切りと氷を入れて配缶しました。肉みそは別に配缶し、クラスでうどんの上にかけました。暑い夏にのどごしの良い冷たいうどんです。

「ずんだもち」は、夏が旬の枝豆のペーストで作ったあんを、ゆでたもちにからめました。「ずんだもち」は、宮城県など東北地方でよく食べられている郷土料理です。

 

 

7月12日(月)

「わかめごはん(アルファ米)、イカフライ、きゅうりの塩昆布あえ、豚汁、牛乳」

今日のわかめごはんに使っているのは、流山市の防災備蓄食料「アルファ米」です。災害時に水またはお湯を混ぜただけで食べられるお米です。今日は炊飯器で炊きました。5,6年生に食べた感想を聞いたところ、「非常時でもこんなおいしいお米を食べられることにびっくりした」「いつもどおりおいしくてもっちりとして、食べやすくおいしかった」「見た目は普通のお米みたいに見えたけど、味はあまりおいしくなかった」「防災備蓄食料などめったに食べられないので、貴重な経験ができた」「次は、水を混ぜてアルファ米が食べてみたい」などがあげられました。最近では、熱海や九州で豪雨による災害が起きています。自分たちの近くでもいつ災害が起こるかわかりません。災害が起きたときにどうするのか、家族で話し合っておきましょう。

7月9日(金)

「ごはん、あじのごまだれ焼き、ゆかりあえ、キムチ入りみそ汁、牛乳」

 

今日は「あじのごまだれ焼き」です。あじをオーブンで焼いて、ごまが入ったたれをかけました。「あじ」は、夏が旬の魚です。

「ゆかりあえ」は、「赤じそ」が入ったあえ物です。

みそ汁にはキムチが入っています。キムチは発酵食品で、腸の調子を整え、免疫力アップにつながります。また、キムチの辛みは食欲を増進する働きもあります。玉ねぎは、流山産です。

7月8日(木)

「きな粉揚げパン、切り干し大根のサラダ、麦のリゾットスープ、牛乳」

 

 今日は「カミカミメニュー」です。

サラダに入っている切り干し大根は、大根を乾燥させた保存食です。野菜と一緒にゆでて冷まし、歯ごたえを残しました。茎わかめもかみごたえのある食品です。

「スープ」には、もちもち食感の「もち麦」が入っています。よくかんで食べましょう。

玉ねぎは流山産で、今日は28㎏使用しました。

 

7月7日(水)

「じゃこちらし、冬瓜のくず煮、七夕汁、枝豆、牛乳」

 

 今日は七夕です。七夕汁には、天の川や星空をイメージして、そうめんやオクラ、星型のなるとが入っています。そうめんは、クラスごとにゆでて食缶に入れ、汁を注ぎました。

枝豆は流山産です。約30㎏の枝豆を、農家の大作さんが枝からもぎ取って納品してくださいました。品種は「湯上がり娘」です。今回の枝豆は、4月10日に種をまいたそうなので、収獲までに約3ヶ月かかっています。そして、10㎏分の枝豆を枝からもぎ取るのに3~4時間かかったそうです。感謝して食べましょう。

 

7月6日(火)

「ベーコンとツナのトマトスパゲティー、洋風かき玉スープ、フルーツ白玉、牛乳」

 

 今日は、ベーコンとツナが入ったトマト味のスパゲティーです。トマトには、うま味のもとである「グルタミン酸」が含まれていて、イタリアやスペインでは、トマトソースがよく使われています。今日は、トマト缶やトマトピューレを使い、少し煮込んでから、固めにゆでたスパゲティーを混ぜ合わせました。

「洋風かき玉スープ」は、澱粉で薄くとろみをつけ、1人がかき混ぜながら、溶いた卵を少しずつ流し入れるときれいに広がります。

7月5日(月)

「ごはん、ゴーヤの揚げ煮、なすとピーマンのみそ炒め、ゆばのすまし汁、牛乳」

今日は「ゴーヤの揚げ煮」です。ゴーヤは夏が旬です。ゴーヤは種を取り、薄切りにして、澱粉をつけて油で揚げました。油で揚げると、苦みが抑えられます。オーブンで焼いたカシューナッツ、かえり煮干し、炒り大豆、ごまと調味料を一緒に混ぜ合わせました。4年生は総合的な学習の取り組みでゴーヤを育てています。今の大きさは約10㎝ほどですが、これから大きくなるのが楽しみです。

「なす」と「ピーマン」も夏が旬の野菜です。豚肉と玉ねぎを炒めて味付けしたところに、油で炒めておいたなすと、下ゆでしたピーマン、赤ピーマンを入れ、彩りよく仕上げました。

 

7月1日(木)

「焼肉チャーハン、揚げぎょうざ、冬瓜の中華スープ、牛乳」

今日は「冬瓜の中華スープ」です。冬瓜は夏から秋が旬の野菜ですが、固い皮に覆われているので、涼しいところに置いておけば冬まで保存できると言われたことから、冬の瓜と書きます。今日使った冬瓜1個の重さは3~4㎏ありましたが、大きいものだと10㎏を超す冬瓜もあるそうです。

給食室の改修工事が来週から始まります。それに伴い、6月半ばから配膳室も第2校舎東側1階の教室に移りました。今までの配膳室とは使い勝手が違うので、配膳員さんたちもいろいろ工夫しながら運んで下さっています。