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今日の給食(令和5年度)

1月30日(火)

「野沢菜ごはん、山賊焼き、凍り豆腐のごまあえ、具だくさんみそ汁、牛乳」

 

今日は、長野県の郷土料理です。流山市は、長野県信濃町と姉妹都市になっています。

「野沢菜ごはん」は、長野県でたくさん食べられている野沢菜漬けと白ごまをごま油で炒めて、ごはんに混ぜ合わせました。

「山賊焼き」は、「鶏のから揚げ」のことです。どうして山賊焼きと呼ばれるのかは、料理の見た目がワイルドだから、油が貴重で揚げ焼きしていた店が多かったからなどの理由があるようです。子どもたちには大好評で、ほとんど残りがありませんでした。

「凍り豆腐のごまあえ」は、だし汁と調味料で煮た凍り豆腐と、流山産の小松菜、にんじん、キャベツを調味料であえ、最後に低温のオーブンで焼いたすりごまを混ぜ、香りよく仕上げました。山賊焼きほどの人気はありませんでしたが、「おいし~い!」と言って、山盛りにして食べている子も見受けられました。長野県では、古くから冬場の寒冷地の特性を生かした凍り豆腐造りがさかんです。

1月29日(月)

「いかの炊き込みおこわ、あいまぜ、めった汁、牛乳」

 

 今日は、石川県の郷土料理です。流山市は、能登町と姉妹都市になっています。

能登では「いか」がたくさんとれることや、「いか」から作るしょう油「いしる」が有名であることから、いかが入ったおこわにしました。味付けには「いしる」も使用しました。いかのうま味が出ていて食べやすく、とても好評でした。

「あいまぜ」は、打ち豆や大根、にんじん、ごぼう、油揚げが入った煮物です。お正月やお祝い事など、人がたくさん集まる時に出す料理だそうです。

「めった汁」は、さつま芋が入った豚汁です。「やたらめったら具を入れる」「やたらめったら野菜を切る」といったことから「めった汁」と呼ばれるようになったそうです。

海に囲まれた能登半島ですが、風土を活かして生産された大根やかぼちゃなど、「能登野菜」として食べられています。

石川県では、元旦に起きた地震により、たくさんの方々が被害に遭われ、まだ避難生活も続いています。毎日の学校生活は、当たり前のことではないことに気づかされます。感謝して食べましょう。

1月26日(金)

「ごはん、かつおの焼きつけ、小松菜とこんにゃくのごま炒め、こづゆ、牛乳」

 今日は、福島県の郷土料理です。流山市は、福島県相馬市と姉妹都市となっています。

南相馬では、一千年以上前に始まったと伝わる伝統行事「相馬野馬追」が有名です。この野馬追はカツオのとれる時期と重なることから、戦に“勝つ“という縁起を担ぐ食材として、各家庭で「かつお」がよく食べられてきました。「かつおの焼き漬け」は、焼いたかつおを甘辛い調味料に付けこみますが、今日は揚げたかつおにたれをからめました。甘辛い味付けで食べやすく、好評でした。

「こづゆ」は、会津地方の郷土料理です。貝柱や干ししいたけのだしがきいた汁物で、お祝い事やお祭りの時などに出されます。里芋やきくらげ、白玉麩などが入ります。今日は、会津出身の調理員さんが、ふるさとの味を思い出して、おいしく作ってくださいました。

小松菜は、流山産です。

 

1月25日(木)

「トマトシチュー&ライス、コールスローサラダ。みかんゼリー、牛乳」

 

今日は、アイリーン先生の母国、ナイジェリアの料理です。

「トマトシチュー&ライス」は、鶏肉や玉ねぎが入ったトマトシチューをごはんにかけてたべます。チリパウダーが入っているので。少しスパイシーな味付けになっています。ナイジェリアでは、「クレイフィッシュ(ザリガニ)パウダー」を入れるそうですが、代わりにかつお節を入れました。かつお節のうま味で、ぐっと味が締まりました。

「コールスローサラダ」は、ナイジェリアでもよく食べるサラダだそうです。ゆでて冷却した野菜に調味料の一部を混ぜ、野菜から出てくる水分をよく取ってから、残りの調味料で和えました。

給食時間には、給食委員会からアイリーン先生に英語でインタビューした動画を流しました。好きなナイジェリア料理、ナジェリアの特産物、好きな日本料理などについて質問しました。好きなナイジェリア料理の「エグシスープ」には、メロンの種を使うそうです。最後に、ナイジェリアで流行っているダンスを、給食委員会と一緒に踊ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月24日(水)

「ごはん、いわしのかば焼き、磯香あえ、のっぺい汁、牛乳」

 

 1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。地場産物や、流山市の姉妹都市の郷土料理、アイリーン先生の母国料理などを取り入れました。

今日は、千葉県や流山市の地場産物を取り入れた献立です。

「いわし」は、銚子港にたくさん水揚げされる魚です。今日は、でん粉を付けたいわしを油で揚げて、しょうがが入った甘辛のたれをからめました。白ごはんがすすむおかずです。

「磯香あえ」は、流山産の小松菜と、千葉県産のにんじん、もやしをゆでて冷却し、かまぼこ、のり、調味料であえました。のりは、低温のオーブンで焼き、香りよく仕上げました。

「のっぺい汁」は、里芋や根菜が入った汁物です。大根、長ねぎは、流山産です。最後にでん粉でとろみをつけました。寒い日にぴったりの汁物です。

給食時間には、給食委員会のテレビ放送を行いました。全国学校給食週間に関するクイズや、22日のカツカレーライスが出来るまでの様子、調理員さんへのインタビューを流しました。あるクラスでは、バターと小麦粉、カレー粉を炒めて作るカレールウが出来上がる様子を見て、「固形のカレールウじゃないんだね~」「また食べた~い」という声が聞かれたそうです。