ブログ

2月18日(火)

【メニュー】梅ちりめんごはん 韓国風肉じゃが 大根と油揚げのみそ汁 牛乳

 今日は「梅ちりめんごはん」について紹介します。梅は、ちょうど今の時季、1月から3月にかけて、気品のある香りとともに、白やピンク色のきれいな花を咲かせます。中国が原産の梅が日本に伝わったのは、3世紀の終わり頃といわれ、昔から日本人に親しまれてきました。それは花の美しさだけが重宝されたのではなく、梅の実に様々な効果があると知られていたからだと考えられています。梅の実は、奈良時代にはすでにお菓子に加工して食べられていたといわれ、平安時代に現代の梅干しの原型が作られるようになったと記録されています。元々は貴族や武士が食べるものでしたが、江戸時代頃になると、庶民の食卓にも、梅干しが広まっていったといわれています。

梅には色々な効果があるといわれていますが、特に有名なのはクエン酸が多く含まれているという点です。クエン酸には、疲労感を軽減する効果があると報告されています。

今日は、梅と相性の良いちりめんじゃこをごはんに混ぜ込みました。ほんのり香る梅の酸味と、じゃこの食感を味わいながら食べましょう。