1年生金融教育
15日の6時間目に金融教育を1年生の教室で実施しました。
この授業は、子どもたちがこれからの生活の中で必要となる「お金の基礎知識」を学ぶことを目的とし、外部より講師をお招きして行われました。授業では、「お金の成り立ち」や「お金を稼ぐことの意味」などについて生活に密着したテーマを取り上げました。
中でも印象的だったのは、「1万円を自分で稼ぐにはどれくらい働かなければいけないか?」という問いかけでした。
例えば「マックの時給が1,150円だった場合、約9時間働いてやっと1万円になる」と聞いた生徒たちは、驚いた様子でした。改めてお金を稼ぐことの大変さに気づいたと思います。そのほかにも消費、投資、資産運用、勉強とお金の関連性や、クレジットカードやゲーム課金の怖さなどなど、普段なかなか聞くことのできないお話を金融業界のプロの方から聞くことができました。
普段の授業ではなかなか扱わないテーマであることもあり、生徒たちは新鮮な気持ちで学び、楽しく、真剣に取り組んでいました。
今回の授業をきっかけに、ぜひご家庭でも「お金の使い方」「働くことの意味」などについて、お子さまと話し合う時間を持っていただければ幸いです。