R6年度 今日の給食
令和6年7月3日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 手作りエコふりかけ ほっけ一夜干し キムチみそ汁
ふりかけは、SDGsを意識してみそ汁用にだしを取った後の削り節を活用しました。湿った削り節は包丁で刻み、釜で炒ってふんわり乾燥させました。ごま、アーモンド、ちりめんじゃこは炒っておきました。最後に、全ての材料と調味料を合わせて出来上がりです。ふだんは捨ててしまっている削り節が、美味しいふりかけになりました
キムチみそ汁は、辛みの少ないキムチを入れた豚汁です。暑さが厳しいですが、キムチの風味やふりかけで、食欲が増せばよいと思います 1年生教室では、担任の先生の「魚を食べる子は頭がよくなるよ~」との声掛けもあってか、ほっけを皮ごと食べている子がたくさんいて感心しました。今日は全体にとてもよく食べられていました
令和6年7月2日(火)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 高野豆腐のオイスターソース煮 鶏つくねと冬瓜のスープ 冷凍みかん
高野豆腐は、水戻ししてから片栗粉をうすくまぶして、油で揚げました。外側はカリッ、内側はもっちりとした食感になります。にんにく、しょうがと一緒に豚肉をいため、オイスターソースなどの調味料を加え、野菜と共に煮たところに、高野豆腐を混ぜます。高野豆腐の表面がつるっとして、味が染みて何とも言えない味わいです。
1年生教室では、高野豆腐を食べたことがない子がたくさんいました。食わず嫌いで口に入れようともしない子がいましたが、「高野豆腐を油で揚げると、お肉みたいになって意外に美味しいよ。味見だけしてみて」と声をかけ、周りの子も「美味しいよ~」と言うと、1個食べてみて「意外にいける」とのこと。その後、黙々と食べている姿がほほえましかったです最後には、嫌だと言っていたパプリカも、一緒に食べて見せてくれました。
給食では、いろいろな食材を体験する機会を作るようにしています。食べたことがない物に挑戦するのは誰しも勇気がいるものです。少しでも食べられたらほめて、子どもの頑張る気持ちを後押ししたいと思います
令和6年7月1日(月)の給食
【献立】牛乳 キャロットライスのクリームソースがけ 枝豆 ミネストローネ
今日の枝豆は、流山農家生活研究会の大作さんと小林さんが育てたものです。給食室で丁寧に塩もみし、塩ゆでしました。ゆでた後は、冷風機の風を当て、急いで冷まして出来上がりです。今日も美味しくゆで上がりました。
キャロットライスは、人参ジュースと塩を混ぜて炊いて作りました。きれいなオレンジ色にクリームソースが映えます
蒸し蒸しして疲れもたまりやすい時季ですが、夏の味覚を食べて元気に過ごしてほしいと思います。今日はとてもよく食べられていました
令和6年6月28日(金)の給食 ~フィリピン料理~
【献立】牛乳 麦ご飯 アドボ キャベツとコーンのスープ 米粉バナナケーキ
アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理です。「アドボ」は「漬け込む」という意味だそうで、酢をたっぷり使った調味液に肉を漬け込んでから、煮て作ります。ゆで卵(給食ではうずら卵)やじゃがいもも入り、食べ応えがあります。
酢の効果で肉が柔らかくなり、甘酸っぱい味が染み込みます。ご飯と一緒に盛りつけると、汁の味でご飯が美味しく食べられます。子ども達だけでなく職員にも人気の一品です
令和6年6月27日(木) ~3年生みりん塾・千葉県民の日献立~
【献立】牛乳 さつまいもみりんご飯 鰯のさんが焼き~こぼれ梅あんかけ~ 房州ひじきのごまサラダ 東葛野菜の豆乳みそ汁
今日は、流山キッコーマンの講師の先生からみりんについて学ぶ「みりん塾」の日。3年生が「流山白みりん」についてお話しを聞きました。
これに合わせて、みりんや千葉県の特産品をたくさん使った「千葉県民の日献立」にしました。
さつまいもみりんご飯は、みりんを入れて炊いたご飯に、揚げたさつまいもと甘辛タレを絡めて作りました。
鰯のさんが焼きは、いわしのすり身、鶏ひき肉、おから、こぼれ梅(みりん粕)などで作った生地を丸めて焼き、こぼれ梅を使ったあんをかけました。いわしの臭みがこぼれ梅あんで和らぎ、パサつきも抑えられて美味しく出来ました
給食のひじきは、千葉県産の房州ひじきです。太くてつやがあり、柔らかくて美味しいです。ゆでて、ねりごまやすりごまを合わせたたれと和え、さっぱりしたサラダにしました
みそ汁の具はかぶ、人参、小松菜など千葉県産のものを使用しました。
給食時間に3年生教室を訪ねてみると、「みりんご飯が美味しかった」と言う子が多かったです。さんが焼きにこぼれ梅あんがかかっていることを伝えると「だから、甘いんだ~」とつぶやいていました。みりんの味や、千葉県の恵みについて印象に残れば良いと思います。