流山市幼児教育支援センター

幼児教育支援センターからのお知らせ

「幼保小連携の日」

今年度から、市内各小学校を会場として、「幼保小連携の日」が開催されています。

本会の目的は、幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の職員が交流し、互いの育てたいこどもの姿や各校・園の取組を知ることで、自校・自園の教育・保育の内容や方法等を見直すことです。幼・保・小のつながりある教育の実現に向けて、職員が交流し、こどもの育ちについて話し合いました。

幼保小の職員が、それぞれの発達段階を考えながら、地域のこどもたちをどう育んでいくのか協議する場面もありました。今後も、流山市のこどもを取り巻く教職員が、各地域において施設類型の垣根を越えた連携ができるようにしてまいります。

 

第2回 幼児教育希望研修

 令和7年8月27日(火曜日)に、初石公民館にて「第2回 幼児教育希望研修」が開催されました。

 今回の研修は、「第2回特別支援教育推進研修会」と共催で開催したことから、市内各小中学校に在籍する特別支援教育コーディネーターと幼児教育・保育施設の職員が共に学ぶ機会となりました。

 当日は、江戸川大学 社会学部 人間心理学科の 尾花真梨子 准教授より 「 特別な配慮を要するこどもとその保護者への効果的な支援について」 というテーマで御講演をいただきました。御講演をとおして、発達障害・発達特性についての概念や、保育や教育における「思いのやりとり」の重要性について、学ぶことができました。

 事例検討では、幼保小中の職員が、それぞれの発達段階におけるこどもの育ちを考えながら、共に協議する場面もありました。今後も、流山市のこどもを取り巻く教職員が、施設類型の垣根を越えて連携できるようにしていきます。

「令和7年度 第2回 幼保小合同研修会」開催について

 令和7年7月28日(月曜日)に、南流山センターにて「第2回幼保小合同研修会」が開催されました。
当日は、幼保小の職員・関係機関の職員の方々に多数御出席いただき、國學院大學人間開発学部教授 吉永安里教授より 『 主体的な学びの連続性を大切にした架け橋期のカリキュラム』 というテーマで御講演をいただきました。御講演をとおして、幼児教育、保育と小学校教育とのつながりや、架け橋期カリキュラムの必要性、主体性を発揮しやすい環境構成や関わりの工夫について、学ぶことができました。
 小グループでの話し合いでは、施設類型の垣根を越えて、職員同士が意見を交わす場面もありました。今後も、流山市の幼児を取り巻く教職員が共に力を合わせて、子どもたちの育ちを繋げてまいります。