2025年5月の記事一覧
5月16日(金)の給食
『ミートソーススパゲティ、クリームシチュー、レモンカスタードタルト、牛乳』
ミートソーススパゲティは、ボロネーゼというイタリアのパスタからアメリカ風にアレンジされたものです。ボロネーゼの正式名称は、「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」です。
クリームシチューは、お肉や野菜、ホワイトソース、牛乳、スープなどを煮こんだ料理です。給食室でバターと小麦粉を練って、ルウを作っています。
バターの香りがとてもおいしいシチューになりました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
5月15日(木)の給食
『みそカツバーガー、海藻サラダ、ミートボールのトマトスープ、牛乳』
みそカツバーガーのみそカツは、名古屋の郷土料理をイメージして作りました。
パンにみそカツをはさんで食べましょう。
海藻サラダに入っている海藻には、不足しがちな栄養素である、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
丈夫な体を作るために大切な栄養素なので、たくさん食べましょう。
5月13日(火)の給食
『ご飯、角揚げの辛味噌炒め、もずくと卵のスープ、牛乳』
角揚げは、豆腐を揚げたものです。角揚げの原料は大豆です。大豆は、煮たり、すりつぶしたり、乾燥させたりすることで、いろいろな食べものになります。
豆乳、豆腐、角揚げ、きなこ、油、もやし、枝豆、納豆、高野豆腐、油揚げ、がんもどき、焼き豆腐、ゆば、きなこ、おからなど、たくさんの食品が同じ植物です。
また、大豆には、健康な体をつくるために必要な栄養素が、たくさん含まれています。
ご飯と一緒にたくさん食べましょう。
5月12日(月)の給食
『豚肉どんぶり、いも団子汁、フルーツのさくらんぼゼリー和え、牛乳』
食べものには、1番おいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。
「旬」とは、自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べものによってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬のものを食べることで、自然のめぐみや季節の変化も感じてみましょう。
食べものによっては「旬」に関係なく、1年中売っているものも多くあります。そういった食べものの多くは、ハウス栽培のように、あたたかい部屋で育ったものや、外国から輸入されたものです。
さくらんぼは、6月ごろが旬の果物です。甘ずっぱくて、見た目もかわいい果物です。
5月9日(金)の給食
『ご飯、白身フライのレモン醤油ソース、きんぴらごぼう、豚汁、牛乳』
きんぴらごぼうの、きんぴらという名前は、江戸時代に流行(はや)った人形劇の主人公の「坂田(さかた)金平(きんぴら)」からつけられたといわれています。ごぼうのしっかりした食感や歯ごたえ、唐辛子のピリ辛さを坂田金平の強さや勇(いさ)ましさに例え、「きんぴらごぼう」と呼ばれるようになったといわれています。
また、ごぼうは昔から江戸や東京で作られてきた江戸(えど)東京(とうきょう)野菜(やさい)のひとつで、京(きょう)野菜(やさい)、加賀(かが)野菜(やさい)などと並ぶ伝統(でんとう)野菜(やさい)です。
5月8日(木)の給食
『チキンカレーライス、コーンサラダ、ヨーグルト、牛乳』
給食のカレーライスは、バターと小麦粉、カレー粉を1時間以上炒めて作っています。時間をかけて、ゆっくりていねいに作ることで、なめらかなルウになります。
給食のサラダは、みなさんが安心して食べられるよう、衛生的に作るために、すべての野菜を1回ゆでてから、冷やしています。また、味がうすくなったり、食感が悪くなったりしないように、野菜から出た水分はていねいに取っていただいています。
調理員さんのていねいなお仕事のおかげで、今日もおいしい給食ができました。感謝の気持ちをもって、たくさん食べましょう。
5月7日(水)の給食
『プルコギ丼、わかめスープ、フルーツ杏仁、牛乳』
プルコギ丼は、肉や野菜など、あわせて約260kgの具材を炒めて、韓国風の甘辛い味付けにしました。
火の通りが均等になるように、大きな釜で炒めています。
火を使うので、給食室はとても暑い中作業してくださっています。感謝の気持ちを持っていただきましょう。
5月2日(金)の給食
『ちらし寿司、かつおの竜田揚げ、お祝い汁、柏もち、牛乳』
5月5日は子どもの日です。端午の節句(たんごのせっく)ともいいます。
子どもの日は、「子どもの幸せを願い、母に感謝する」ための休日です。端午の節句は、中国の病気や災いを祓う(はらう)節句の行事が日本に伝わり、時代を経て(へて)男の子の成長を祝う行事になりました。こいのぼりや武者(むしゃ)人形(にんぎょう)を飾ったり、“柏もち”や“ちまき”を食べたりします。
かつおは、春と秋が旬の魚です。春のかつおは「初(はつ)がつお」といい、脂が控えめであっさりしています。秋のかつおは「戻り(もどり)がつお」といい、脂が濃厚な味わいです。今日はかつおを使った竜田揚げです。よく噛んで味わって食べましょう。
5月1日(木)の給食
『抹茶揚げパン、ポークビーンズ、ポテトスープ、牛乳』
今日から5月です。5月といえば、新緑(しんりょく)が美しい季節です。新緑とは、木々や草花の芽が出てきて、鮮やかな緑になる 様子や色のことです。また、5月はお茶の季節です。特に5月1日は八十八夜(はちじゅうはちや)といいます。八十八夜は、立春から数えて88日目の日で、主に新茶の茶摘みや稲の種まきなど、春から夏にかわる時期の農業の目安になる日です。この日は、夏を迎える準備をするのに縁起が良い日、八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きするとも言われています。今日は抹茶を使った揚げパンにしました。ほろ苦い抹茶の香りと、砂糖の甘み、さくっと揚がったパンがとてもおいしいです。たくさん食べましょう。
4月30日(水)の給食
『牛乳 ハヤシライス 新玉ねぎドレッシングサラダ ヨーグルト』
新玉ねぎは、春に収穫される玉ねぎです。玉ねぎは日持ちを良くするためにしばらく乾燥させてから出荷されますが、新玉ねぎは収穫してすぐに出荷されます。そのため、皮がうすく、水分が多くてみずみずしく、やわらかいという特徴があります。ふだん食べている玉ねぎに比べて辛みが少ないため、サラダのように生のまま食べるのもおすすめです。今日の給食では、新玉ねぎをすりおろしてドレッシングをつくりました。旬の味覚を味わって食べましょう。