学校から

９月１日全校朝会、校長の講話より

　児童の登校が再開となりました。引き続き、本校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

　本日（９月１日）の全校朝会で、児童へ向けて「いじめ防止」について、校長より講話いたしました。内容は、以下の通りです。

１　いじめの定義

　　いじめとは、他の友だちにされたことで、「いやだなあ」「つらいな」と思ったことです。難しい言葉を使うと、いじめは「人権侵害」になります。そして、「人として絶対に許されないこと」です。また、「物を隠す、とる」「殴る蹴る等の暴力」は、難しい言葉で言うと犯罪行為で、大人だったら警察に捕まってしまう、人として決して許されない行為です。

２　「いじめ」とならないために

　　「自分がされていやなことは他人（友だち）にもしない、言わない」

　　「自分がされていやなことを見かけたとき、知らん顔しない（そのままにしない）」

３　ともだちとのかかわり

　　・いやだなあと思うこともある

　　・意見があわず、けんかしたり、口論になったりする

　それは当たり前。なぜなら、友だちは自分ではないから、考え方も好きも嫌いも違う。だから楽しいこともいっぱいあるし、衝突することもある。

　それは、「やり直し」をすればいい。

４　困ったら、「困ってる」と誰かに相談していい

　　みんなが、安心して学校生活を送るために、先生達はみんなのこと見守っています。でも、クラスに30人以上いるので、全員を完璧に見続けるのは難しい。だから、話のしやすい先生に相談、心の天気に打ち込む、保健室前の心のポストに書いてみる、一人で悩まずにお話してみてくださいね。相談はいつでもできます。みんなの「困っている」を聞かせてもらって、どうすれば解決していけるかを一緒に考えていきます。