今日の給食

牛乳　ごはん　のり佃煮　肉じゃが　豆腐のごま汁

のり佃煮は、子どもたちから「やったー！」の声が挙がる人気メニューのひとつです。水でふやかした刻みのりと、しょうゆ・砂糖・酒・みりん・片栗粉を合わせ、よく煮詰めて作ります。家庭でも作れるのでぜひ！ 主菜の肉じゃがは、煮えたところで一度火を止め、冷める過程で食材に味が染みるように作っています。じゃがいもも、ほろっと崩れるような仕上がりです。みそ汁は、みそと一緒にねりごまを加えることで、いつもと同じ具材でも一味ちがった風味が加わります。

牛乳　鮭ちらし寿司　筑前煮　白菜と油揚げのみそ汁

ちらし寿司は、鮭フレーク・枝豆・白ごまと、酢・砂糖・塩で作った寿司酢とを、少し固めに炊いたごはんと合わせました。「想像と違った！」と話す子がいたので聞いてみると、お刺身のサーモンが混ざったごはんを想像していたみたいです（給食では生のお魚を出すことはできません）。筑前煮には、鶏肉・にんじん・ごぼう・たけのこ・こんにゃく・さやいんげんが入っています。時間をかけてじっくりと加熱しているので、固いごぼうやたけのこにもよく味が染みて、おいしく食べられます。しっかりと野菜の形が残った煮物なので、苦手な子も多いかな・・・と心配していましたが、おかわりしてくれる子も多く、うれしい気持ちでした。

牛乳　抹茶きなこ揚げパン　ウインナーポテト　洋風かきたまスープ

今日の揚げパンは、ほんのりと緑色をした抹茶味です。抹茶だけでは苦いだけでおいしくないので、きなこと砂糖を混ぜ合わせて粉を作りました。初めての組み合わせに、「どんな味なの？楽しみ！」と数日前から声をかけてくれる子がたくさんいました。苦味ゆえに好き嫌いの分かれる食材ではありますが、少なく使用することで抹茶のよい香りだけを感じることができるようにしています。ウインナーポテトは、ウインナー・玉ねぎ・枝豆を炒めて味をつけたものに、蒸したじゃがいもを混ぜ合わせて作ります。シンプルですが、ホクホクとしたじゃがいもの風味を味わうことができる料理です。

牛乳　ごはん　あじの香味焼き　切干大根の煮物　けんちん汁

今日のお魚は、「あじ」です。「味がよい」というところから名前がついたと言われることもある魚ですが、風味の強い魚でもあるので、食べやすいようにパンチの効いた味つけにしています。下味をつけたあと、長ねぎ・にんにく・しょうがをよく炒めて、しょうゆ・砂糖や、甘辛くて酸っぱさのあるコチジャンなどでタレを作っています。切干大根の煮物には、初めて鶏ひき肉を使ってみました。鶏肉のうま味が全体に馴染むことで切干大根を食べやすくしてくれるので、おすすめです。

牛乳　ハヤシライス　きゅうりのサラダ　あじさいゼリーポンチ

見た目はカレーライスにそっくりですが、今日のメニューはハヤシライスです。辛さはなく、デミグラスソースやトマトの風味のあるルウです。どちらかというとカレーのほうが人気の様子でしたが、こちらはこちらで、おいしそうに食べている様子が見られました。デザートは、今の時期にきれいなあじさいに合わせたフルーツポンチです。シロップは、フルーツ缶の汁をそのまま使うのではなく、汁は切って、砂糖と水を煮立ててシロップを作っています。今日は、そこに白ワインとレモン汁を加えた、普段よりもさっぱりとしたシロップです。