学校の様子

2021年4月の記事一覧

北小の校庭が熱い!!

狭き門である学校代表を目指す陸上部の子ども達にとっては、本日実施された記録会はライバルに負けられない重要な1戦。

月・火と練習し、少し疲労も溜まってきているはずですが、見事に自己ベストを更新している子どもが多く、切磋琢磨しながら各々の種目で努力してきている成果が出始めているようでした。

現在トップの子どもが選手となるか、追いかける子どもが逆転で選手となるか、陸上大会と同じくらい熱い戦いが繰り広げられています。

恐いものなし

本日実施された1・2年生合同の学校探検では、行く先々で2年生が先輩らしさを発揮していました。

校舎の案内は勿論のこと、入退室の仕方から探検する時間の管理まで徹底的に1年生をサポート。少々シャイで、何処に行くか、なかなか口に出せない1年生にも根気よく話しかけ、学校内の色々な教室へと導いていました。目的地に到着し、ご褒美シールを挙げる姿は立派なお兄さん、お姉さんでした。

頼れる2年生の存在に1年生もウキウキで学校中を探検しており、人体模型と骸骨が待ち構えるやや不気味な雰囲気を醸す理科室でも、笑顔を崩すことはありませんでした。

驚異の吸収力

プレゼンテーションや発表を見ている時、必ずと言っていいほど出てくるグラフ。単純な文字の羅列よりも視覚に訴えかける効果で、発表内容がスッと頭の中に入ってくるので、使いこなしている発表者はなんだか知的に見えてきます。

そんな、子ども達の将来にも役立ちそうなグラフの授業を4年生が実施していました。気温の変化について表した折れ線グラフを例題に、グラフの見方について説明を受けた子ども達は、すぐに折れ線グラフの特徴を理解し問題を解いていました。

算数の授業でグラフを学習すると、社会の授業でも狙ったように千葉県の気候についてのグラフが登場。4年生は、学習問題のまとめを自分達で導き出すほどしっかりとグラフの特徴を読み取り、算数の授業で学んだことを早速活かしていました。

遅すぎることは無い

今朝も、北小の校舎からは吹奏楽部体験中の4年生が演奏する「パフ」の音色が聞こえてきます。吹奏楽部に入るほどの音楽好きな4年生とあって、3年生の音楽の授業で習った曲「パフ」の習熟度は素晴らしく、これくらいは朝飯前と言わんばかりに流暢に演奏をしています。その演奏に紛れ小さく聞こえてくる「威風堂々」の演奏は、今年から入部した6年生が奏でるもの。他の6年生より2年間遅れたスタートとなりますが、経験の差を恐れず新たなことに挑戦しようというチャレンジ精神は尊敬に値します。

音楽室から聞こえてくる6年生の「校歌」の演奏は、同じ年の先輩に追いつこうと練習する新米同級生の熱意が伝染しているように聞こえ、互いに良い影響を与えているように感じます。

今年度の練習は、感染症対策として互いに距離を取るため、音楽室の入口付近まで広がって立った状態で演奏しており、肉体的にも堪えるものがありそうですが、互いに高め合う存在がいる吹奏楽部であれば乗り切れるはずです。

盤石な3年生

 

昨年度、かけ算の九九の確認テストを何度も繰り返し、かけ算マスターとなった3年生ですが、今日は、万が一九九を忘れてしまった時のために「九九の答えの見つけ方」を考えていました。その方法の中には、7×4を4×7にするというものがあり、暗算する際、8の段は8×8と8×9しか使わない自分の考えも間違いではないことを3年生の授業に教えられました。(令和3年1月6日「8の段言いづらいと思いませんか?」参照)

3年生の授業は更に発展し、九九には無い10の位のかけ算や、6年生で習う文字式の入口とも言える、□を使った式まで登場。そんな難易度が上がった算数でも、前述した通り、かけ算の九九がしっかりと身に付いている3年生は、事も無げに問題を解いていました。

基礎から応用へと移り変わる時期となり、2年生の時の努力が実を結んでいるのがはっきりと解りました。