学校の様子

王道的な群読

本日の保護者参観で見事な群読のビデオを披露した2・3年生ですが、撮影までの準備期間は驚くことに3日程度。群読のポイントを学んだ後は、グループに分かれてそれぞれ個性豊かな「カエルのぴょん」と「小さい大きい」を素早く作り上げていました。

2年生の「小さい大きい」は、強弱をつけるという群読の基本を完璧にマスターしているといって申し分ないレベルでした。声の抑揚をつけることは、高学年の音楽の授業でも取り扱われるほど難しい内容なので、今の時期にこれほどの群読を発表出来る2年生は、相当表現力が豊です。

3年生は少しレベルアップして、台本を持たないで群読に挑戦。練習段階ではセリフに詰まり、黒板に書かれた詩を確認している場面もありましたが、「家族のため」というのは何よりも強い力を生むのか、本番までにはしっかりと「カエルのぴょん」の内容を暗記していました。人・大型機械・概念と、飛び越える物のスケールがどんどん大きくなる様子を上手にジャンプの仕方を変えて表現する力も見事でした。