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4年生校外学習(千葉市科学館・千葉ポートタワー)

 9月18日(木)、晴れわたる秋空のもと、4年生の校外学習を実施しました。

 午前は千葉市科学館、午後は千葉ポートタワーを訪れ、子どもたちは「見て聞いて、科学のみりょくや仕組みを知り、学習に生かそう」という全体めあてのもと、グループごとのめあても掲げて、意欲的に活動しました。

 千葉市科学館は、本日は、グループごとに館内を巡りながら、「めあて」に沿って観察したり実験を体験したりする時間をもつことができました。子どもたちは視覚・音・光の不思議、電気や機械、ロボットの技術、地球・宇宙の仕組みなどに触れることができました。
 友だちと意見を出し合ったり、展示の仕組みを予想したりしながら進めていく姿は、とても生き生きとしていました。

 午後は、当初、遊覧船に乗船する予定でしたが、強風の影響により残念ながら船は欠航となってしまいました。そのため、千葉港近くの千葉ポートタワーを見学することにしました。

 子どもたちはタワーの上階へ上り、千葉港や工場地帯、湾岸の風景を眺めながら、港湾・物流・地形などについて思いを巡らせていました。風が強くても、展望から広がる景色はいつもより鮮明で、仲間と「こんなところにあれが見える」「あそこで船が動いているんじゃないか」など会話を交わしながら見学を楽しみました。

 校外学習を通して、子どもたちは「見る・聞く・体験する」ことの大切さを改めて感じたようでした。
自分たちでめあてを立て、グループで活動を進めたことで、主体性や協力の姿勢が育まれたように思います。

 強風による計画変更もありましたが、それにも柔軟に対応し、学びを深めようとする姿勢が見られたことは、大きな成果です。

 今回得た気づきや興味を、これからの授業や学習にいかしていきたいと思います。