本校3年生の松川日鞠さんが、鴇田教頭先生の社会科の授業の中で「どうすれば投票率が上がるか?」をテーマとしてプレゼンを行ったことについては以前、本ホームページにてご紹介いたしました(→詳細はこちら)。
▼図書室で行われていた鴇田教頭先生の社会科公民、政治分野の授業。大学のゼミのような雰囲気のなか、対話的な学びが丁寧に進められていました。
日頃から政治に興味・関心を持つようになった松川さんは、学校外の活動でつながった中高生とグループを結成し、政治イベントへの参加、主権者教育の普及、教育行政に関する議会への陳情など、自主的に活動しています。
グループ活動や社会科の授業を通して、日本の投票率低下に問題意識を持った松川さん。10代の若者が自ら声を上げて、同世代の若者たちに働きかけることで、若者の政治参加意識を高めたいと考えるようになりました。
現在の目標は「10年後の投票率を1%上げること」と語ります。
松川さんのグループは今回、主に小学生を対象として(中高生も参加可)、子どもたちが実際に政治家(議員)と話をしたり、議員のオシゴト体験をしたりするイベント「せいじのひろば」(→詳細はこちら:ぽりーず公式サイト)を企画しました。
このイベントを実現させるため、「イベント甲子園2024」(主催:株式会社コエルワ)というプレゼン大会にグループでエントリー。見事、全国上位4チームに選ばれました。
これにより約40万円の活動資金を得て、関係機関や企業と自ら交渉。3月29日(土)に、おおたかの森S・C(→詳細はこちら:おおたかの森S・C公式サイト)でのイベントの実現に成功しました。
▲イベント当日は、松川さんが自ら交渉し、協力いただけることになった国会議員や流山市議会議員が参加し、当日来場する子ども達の体験をサポートしてくださる予定。松川さんから各メディアへのプレスリリースも進んでおり、流山市の井崎市長にも来場していただけるよう、交渉しています。
お時間に余裕があれば是非、このイベントに参加してみてはいかがでしょうか。