投稿日時: 09/17
サイト管理者
今日の給食は【黒糖パン、オムレツのトマトソースかけ、スパゲティソテー、ポテトスープ、牛乳】です。
今日は「黒糖パン」について紹介します。黒糖は、先週の給食の「黒糖きなこ大豆」のときにも紹介しましたが、砂糖の主な原材料であるサトウキビの絞り汁をそのまま煮詰めたもので、独特のコクと、無機質が豊富に含まれていることが特徴ですそもそも、砂糖の原料には、「サトウキビ」と「てんさい」があり、国内ではサトウキビは主に鹿児島県や沖縄県などで、てんさいは北海道などで多く生産されています。砂糖は8世紀の奈良時代に日本へ伝えられていたといわれており、当時は貴重品で薬として扱われていたようです。その後、16世紀頃から南蛮貿易によってカステラなどの西洋の菓子が入り、さらに茶の湯とともに和菓子が発達していったことから、江戸時代には国内で砂糖が生産されるようになりました
今日はコッペパンの生地に黒糖が練り込まれています。コクのある甘味を味わいながら食べましょう。
副校長の食レポ
今日の給食は、全体の見た目がとてもカラフルで気分上々!!どれも食欲をそそるメニューでした。やっぱり見た目は大事ですね。まず、存在感の大きな黒糖パンからいただきました。ほのかな甘みのあるパンは、牛乳と合わせてぴったりでした。オムレツのトマトソースかけは、酸味の効いたソースに甘めのオムレツで、とてもおいしくいただきました。スパゲティソテーは、塩味ベースでたくさん食べたくなるような、さっぱりとしたソテーでした。ポテトスープはコンソメが効いた透明のスープに、大きめのじゃがいもを中心に野菜とウインナーが入り、食べ応え十分のスープでした。今日もおいしい給食を作ってくださった栄養教諭の先生、調理員の皆さん、ありがとうございました。