投稿日時: 07/03
サイト管理者
5校時、南流中自慢の図書館を覗いてみると、1年3組の子ども達が国語の授業でグループ学習をしていました!
学習の題材は、40年以上前から国語の教科書に掲載されている『ベンチ』という作品(ハンス・ペーター・リヒター著『あのころはフリードリヒがいた』の一編)。第二次世界大戦中のドイツを舞台に、ユダヤ人少年フリードリヒとドイツ人少女ヘルガの友情と、ユダヤ人迫害という社会状況を背景にした物語です。
『ベンチ』をきっかけに、ホロコースト(ナチスドイツによるユダヤ人迫害・虐殺)や人種・民族などによる差別について調べていく子ども達。グループに分かれて、図書館にあるさまざまな本や「Sagasokka!」(流山市で導入しているインターネット上の総合百科事典)を活用しながら、調べたことをまとめていきます!今後の授業では、まとめたことをプレゼン方式で発表し合うことになります!
南流中の図書館には、戦争関係の書籍がたくさんあります!さらに、夏休みを前に「戦争のない世界へ~戦後80年 本から学ぶ 平和の尊さ~」というコーナーも設置され、図書館司書の田中先生がセレクトした本や市立図書館から借りてきた本がたくさん並んでいます!その中から、それぞれが1冊の本を手に取り、真剣に読んでいきます!1時間があっという間に感じるほど、集中して調べ学習に取り組んでた1年3組の子ども達!プレゼン発表が楽しみです!!