7月12日(土)、13日(日)、流山市立北部中学校で、剣道部の葛北大会が行われました!男子は、1日目に個人戦、2日目に団体戦を戦いました!
以下、恒例の鴇田教頭「熱血レポート」です!
個人戦には、井田・岡田・友松(3年生)、横山・横須賀(2年生)、別所・関(1年生)が出場!それぞれ、これまでの稽古で磨いてきた技を出し、精一杯戦いましたが、上位進出は叶いませんでした。
2日目の団体戦、先鋒井田、次鋒横山、中堅別所、副将関、大将友松というオーダーで最後の戦いに臨みます!
3チームのうち上位2チームが決勝トーナメントの切符を手にする予選リーグ、第1試合の相手は常盤松中です!チーム初戦、勝って勢いをつけたい先鋒井田、3分の戦いを互角に進めますが、惜しくも、終了間際に一本を取られてしまいます。続く次鋒横山は引き分け、中堅別所も互いに一本ずつ取り合い、引き分け。1敗2分、負けられない場面で副将関が勝負に臨みますが、先に相手に一本を取られてしまいます!しかし、ここから関が反撃!すぐさま面で一本を取り返すと、試合終了間際に再度面を決めて、二本勝ち!1勝1敗2分のイーブンに持ちこみます!大将友松は引き分けとなり、この試合、勝ち数・取得本数共に同点となります!
続いて、流山北部中と対戦!勝ち方次第では1位通過の可能性がある状況、チーム全員、気合いが入ります!まず、先鋒井田が鋭い技を二本決めて1勝目!次鋒横山は相手に技を決めさせず、引き分けに持ちこみます!中堅別所は、先に一本を取られますが、立て続けに二本決めて逆転勝利!副将関も合い面を制して一本勝ちすると、大将友松も見事に一本勝ち!4勝1分で勝利し、1位で予選リーグを通過します!
決勝トーナメントの相手は東深井中!ここを勝てば、ベスト4による決勝リーグに進める、大事な一戦!先鋒井田は、先に一本を取られた直後に取り返しますが、二本目を取られてしまいます。次鋒横山も先に一本を取られてしまいます。ここで負けると苦しくなる展開でしたが、終盤に面を決めて取り返します!価値ある引き分けです!中堅別所は見事に二本勝ち!この時点で、1勝1敗1分、本数差で相手を上回ります!勝ってリードを広げたい副将関、先に一本を取ります!このまま勝てば優勢となるところでしたが、試合後半に二本取られ、逆転負けを喫してしまいます。1勝2敗1分、本数は5本同士、どんな形でも勝てば勝ち上がりとなる大将戦、友松の相手は、市内大会個人戦決勝で激闘の末に下した選手!チーム全員の期待を背負って気迫の攻撃を繰り出す友松、しかし、旗が上がらないまま3分間が経過し、試合終了の合図。惜しくも引き分けとなり、1勝2敗2分で敗退となってしまいました。
県大会出場の夢が叶わず、悔し涙を流す男子団体チーム。これまで厳しい稽古を乗り越えてきただけに、本当に悔しい結果です。しかし、敗れはしたものの、昨年の新人戦とは比べものにならないぐらい技を磨き、強くなった選手達。最後まで諦めず、仲間と声をかけ合いながら全力で戦う姿は、見る者の胸を熱くしました!
試合後、大将を務めた友松くんは、「剣道の技だけでなく、人としても大きく成長できた3年間でした。この経験を生かして高校でも剣道を続けて、今の南流中メンバーで戦ってきたようにチームの仲間を大切にして、精進していきたいです!」と話してくれました!
剣道部男子のみんな、2日間本当によく頑張ったね!どんな相手、どんな展開でも、自分自身の努力の成果を信じて全力で戦う姿を見て、感動したぞ!3年生はこれで引退となるけど、今日まで一生懸命稽古を続けてきた自分に自信を持とう!この3年間の経験は、必ず、君たちの財産になる!少し休んで、自分を褒めたら、新しい目標を見つけて歩きだそう!1,2年生、今日の悔しさ、先輩と過ごした時間をエネルギーに変えて、頑張っていこう!応援しているぞ!!