林間学園まであと2週間と少しとなった2年生、実行委員を中心に、様々な面で準備が進められています!いくつかの教科では、授業の内容も林間学園とコラボレーション!今日行われた、2年7組の社会・地理の授業では、民泊先で必ず聞かれるであろう質問「流山ってどんなところ?」に答えられるように、流山プレゼンの準備をしました!
流山市の社会科副読本『輝く流山』を使って流山のことを調べ、一人1画面のスライドを作って、民泊先で仲間と協力して流山を紹介できるようにすることが目標です!授業の始めには、地元紹介の参考として、千葉県佐倉市出身の社会科教員、鴇田教頭が佐倉プレゼンを披露しました!
毎年、1年生に配付される社会科副読本『輝く流山』は、流山の地理、歴史、政治、寺社・民話・姉妹都市についてまとめられています!市内の社会科教員が協力して執筆・編集したこの副読本(鴇田教頭は初代編集委員として、歴史分野の前半を執筆しました!)、これを読めば、流山のことがよくわかり、社会科の学習にもなります!まだ読んだことがない生徒のみんな、休み時間や配膳時間を利用して読んでみよう!!
副読本で調べたら、早速、タブレットでプレゼン資料作成!インターネットで追加情報を調べたり、スライドの素材を探したりしながら、手早くまとめていきます!さすが南流中生!いろいろな授業でプレゼンに取り組んでいる成果もあってか、あっという間にスライド資料を作成していきます!
流山の名産品みりんの醸造は、江戸時代、堀切紋次郎、秋元三左衛門の手によって作られた「白みりん」から始まりました!堀切紋次郎の「万上」みりん(現在も流山キッコーマン工場で生産されています!)と、秋元三左衛門の「天晴」みりんは、明治時代にオーストリア・ウィーンで行われた万国博覧会(万博)に出品され、有功賞牌を授与されるなど、国内外で名声を高めました!
今年の3月には、流山の白みりんを伝える「白みりんミュージアム」がオープンしました!2年7組では、すでに見学に行った生徒がいました!予約して行くと、白みりんの説明や動画上映で楽しく学べます!ちなみに、「白みりんソフトクリーム」は絶品です!
明日から、2年生の各クラスで同じ授業が展開されていきます!2年生のみんな、『輝く流山』を読んで流山通になって、林間学園では流山のことを上手にアピールしてきてくれよ!頼んだぞ!!