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2025年4月の記事一覧

校長室から(8)4月15日(火)「授業の様子から」「6年 ”Sparkle”」「教職員研修」

 今日は4年生の図書館オリエンテーションに参加し、「教室はまちがうところだ」の誌の絵本の朗読と、私が4年生だったときに出会った担任の先生との話を聞いてもらいました(4組さんは金曜日をお楽しみに)。職員室と図書室を往復する間に他の学年の様子も見られました。

 2年生ではミニアリーナでの発育測定に静かに並んで移動していて感心しました。

 同じく2年生の別のクラスでは漢字の学習をしていました。「曜」の字が18画もあるので「難しい~」と言いながら頑張っていました。また違うクラスの算数の授業をのぞくと、ノートの使い方が成長していて感心しました。

 6年生は、3クラスの担任に算数の先生を加えて4教室に分かれて児童自身がコースを選ぶコース別学習をスタートさせていました。「はやぶさ」「つばさ」「かがやき」「こだま」どの教室も熱心に学んでいました。

 さらに6年生の廊下に掲示されていた学年の取り組みが私の目を引きました! ”Sparkle”にかけて6つのアクションが示されていました。行動は内面を変えます。最高学年6年生の成長が楽しみです。

 午後は、流山市小中学校教職員全員参加のオンライン研修会で教育家の工藤勇一氏のお話をお聞きしました。私は6年ほど前から著書を数冊拝読していましたが、当時は流山市として工藤先生の実践が取り上げられるとは夢にも思っていませんでした。先日直接ご講演をお聞きし、今日また市内全教職員とともにオンラインでお話を聞くことができ、工藤先生のおっしゃる「主体性」「当時者性」の重要性、「『教える』から『学ぶ』へ」の考え方を多くの方と共有できたことをうれしく思いました。

 予測困難な変化の激しい時代に、皆にとって幸せな社会を築いていくためには、「自分の頭で考え、行動できる子ども」を育てていくことが大事だとあらためて感じました。視聴後、教職員も主体性をもって行動していきましょうとしめくくりました。