2025年3月の記事一覧
校長室から(222)3月14日(金)「令和6年度卒業証書授与式」
本日、166名の卒業生が全員出席し、卒業証書授与式を無事挙行することができました。卒業生保護者の皆様、PTA会長様ご臨席のもと、温かい雰囲気の中で、卒業生の感謝の気持ちが返事や姿勢、歌や呼びかけにあふれていて、とても感動的な卒業式となり、教職員一同感激しました。写真は、いただいた祝電と、式前の会場・教室の様子です。子ども達のためにお祝いのメッセージをお送りくださいました皆様、ありがとうございました。卒業生は、24日辞校式の時にも掲示していますので見てくださいね!
昨日、5年生と教職員で用意した会場の、今朝の様子です。
最高の卒業式になるように、朝、体育館で、動画や音声、ピアノや暖房の調節や確認を行っていた職員の様子です。
5年生は、「COSMOS」の合唱にのせた6年生の思い出スライドショーの動画で、卒業生への感謝とお祝いのメッセージを伝えました。合唱が素晴らしく、感動しました!
5年生の準備、そして素晴らしい動画での発表のおかげで、6年生はとてもいい表情で卒業していきました。校庭に「最後の一歩」をしっかりしるして・・・
校長室から(221)3月13日(木)「卒業式前日」
今日は桜のつぼみも一気にふくらみそうな陽気でした。市内中学校は今日が卒業式。中学校卒業の皆さん、おめでとうございました!
さて、小学校はいよいよ明日が卒業式。最後の練習の前に、6年生にはサプライズで、元担任や音楽の先生、昨年度つくし学級の担任をした時期があった教頭先生からひと言ずつメッセージがありました。(写真はその一部です)。聞いている6年生も、懐かしそうな顔をしながら胸にせまるものがあった様子でしたが、話している先生方の方が子どもたちへの思いがあふれ、感極まっていた様子でした。
6年生の実行委員からも、最後の練習の前に卒業式を目前にした意気込みが語られました。その言葉は、この2週間の卒業式練習を通して6年生の意識が高まったことを物語っていました。6年生みんなでつくる最後の行事、きっと最高のものになると思います!
今日は、今年度最後の、6年生にとっては小学校最後の給食でした。6年生の門出を祝い、お祝いケーキのついた豪華メニューで、とびきりおいしいカレーライスでした!1年間、おいしい給食を考えてくれた栄養教諭の先生、すばらしいチームワークで安心安全かつ手間をかけ、愛情をこめて調理を担当してくださった調理員さん、ほんとうにありがとうございました!たまたま通りかかった2年生のワゴンルームで、ふわふわことばいっぱいのメッセージを発見しましたので写真に撮りました。調理員の皆さんが喜んでくださることでしょう。
午後は、5年生と教職員で午後から会場や教室、廊下やトイレ、昇降口等の掃除や装飾を行いました。汗をかくほど一生懸命に作業に集中していた5年生。最高学年への自覚が育ってきているのを感じました。
5年生、そして先生方もがんばりました!6年生の皆さんは、どんな会場ができあがったか、明日を楽しみに登校してください!
6年生の先生方は・・・「今まで叱ってばかりいた〇〇さんに『先生、ありがとうございました』なんて言われて・・・うれしかったな」「ほんとうに明日卒業しちゃうんだなぁ・・・」など6年生との思い出を語りながら、校長室で卒業証書の最終確認をしていました。
そして、6年生は・・・明日の卒業式で歌う歌に、こんな思いを込めるのだそう(階段の壁に掲示されていました)。みんなの思いを歌にのせて、大空に羽ばたけ!6年生!
校長室から(220)3月12日(水)「『読書大賞』メダル~図書ボランティアの皆様に感謝!!」「6年生奉仕作業」「卒業式に向けて」
今日は、年度最後の図書ボランティア活動日でした。ボランティアの皆さんにお礼のごあいさつをしに図書室に行くと・・・なんと、ステキな『読書大賞』のメダルを作ってくださっている最中でした!
『読書大賞』とは、学年ごとに、この1年間たくさんの本を読んだ(借りた)児童に 送られるもので、学校図書館司書さんから、各学年の「ベストリーダー」リストを見せてもらったところ、(学年トップのみ紹介します)1年生のトップは87冊、2年生249冊、3年生155冊、4年生158冊、5年生93冊、6年生176冊でした。すごいですね!図書ボランティアさんがいてくださるからこそ、読書好きの子ども達にこんなにすてきな賞品を届けることができるのです。もらった子ども達の喜ぶ顔が浮かびます。今回はもちろん、年間をとおして読書推進活動に関する様々なご支援をいただきましたボランティアの皆様、まことにありがとうございました!
さて、卒業式を2日後に控えた6年生。今日は奉仕活動として、トイレや流し、特別教室や各学年の廊下、全学級の配膳台の掃除を、一人残らず一生懸命に行っていました。作業をしているところを通る私に、「こんにちは!」と気持ちのよいあいさつをかけてくれ、感激しました。どうもありがとう!
そんな6年生のために、学校中で卒業を祝うことばがあふれています。6年生の教室がある廊下の掲示物は3・4年生が作成したもので、「鳥」の形をした色画用紙には、一人ひとりの児童から6年生への感謝の言葉が書かれています。
保健室からは、からだの成長についてを。
図書室からもお祝いの言葉、そして「卒業おめでとう文庫」が。
事務室職員や用務員さんも、6年生のために、皆さんの見えないところで準備してくれています!
明日は、いよいよ前日。6年生や他の学年が下校した後、5年生と全教職員で卒業式の準備を完成させます!5年生の皆さん、よろしくお願いします!
校長室から(219)3月11日(火)「卒業式予行練習」「東日本大震災から14年」
今日は卒業式の予行練習がありました。5年生は、会場のスペースの関係で卒業式当日に6年生の巣立つ姿を見送ることができないため、今日の予行練習に参加することで6年生の姿から学ぶ機会としました。
6年生は、5年生や他の学年の教員が見ている中、ほどよい緊張感の中で予行練習ができました。1週間前とは顔つきも変わり、真剣そのものの態度で頑張っていました。証書授与の場面では、壇上で一人ひとりに短く言葉をかけました。素直な瞳で見てくれる子、笑顔でうなずいてくれる子がたくさんいました。歌の時は、当日は自分の席から見えない子がたくさんいるので、ぐるっと歩きながら歌う様子を見てまわりました。先週聞いたよりも歌に気持ちが入っているのを感じました。最後に、5年生から6年生へ、6年生から5年生へお礼や励ましの言葉を交わし合い、予行練習を閉じました。
さて、14年前の3月11日14時46分、東日本大震災が発生し、関連して亡くなった方を入れると2万人以上のたくさんの命が失われました。多くの方が自宅や家族を失い、今もふるさとに戻れず避難を続けている方もおられます。今日は、震災で亡くなられた方々や被災されている方々への哀悼の意をあらわすため、半旗を掲揚し、14時46分に合わせて黙祷をささげました(3年生以上)。合わせて放送で、いつ何どき起きるかわからないのが災害であり、いざというときには、日頃からの人とのつながり、そして災害への正しい知識と備えが大切であるというお話をしました。
校長室から(218)3月10日(月)「『最後の一歩 最初の一歩』作詞家の方から」「感謝の花がたくさん」「東京大空襲から80年」
6年生が卒業式練習を始めて今日で1週間。いよいよ金曜日は卒業式です。卒業式で歌う歌(2曲)は、子ども達が何曲かの中から選んだそうですが、そのうちの1曲、『最後の一歩 最初の一歩』を作詞した桑原永江さんが私が大学時代に所属していた「童謡研究会」の先輩だったのです。そこで先日、この歌詞にこめた願いを卒業生に伝えたいので教えていただいたい、と桑原さんにお願いしたところ、「卒業するみなさんへ」と題したすてきなメッセージを送ってくださいました。
今日は、卒業式練習の時間を少し借りて、いただいたメッセージ(全文)を読ませてもらいました。「経験したすべてをバネにして力強く踏み出してゆく」という晴れやかな卒業の歌として、歌詞の最後に出てくるように「胸をはって」高らかに声を合わせて歌ってもらえるとうれしい、という内容で、原文は6年生に印刷してお渡ししました。
最後の一歩までがんばる6年生を、私も応援しています!!(写真は今日の練習風景です。)
先週から掲示されている保健室前の「感謝の花をさかせよう」の花が、1週間しないうちにこんなに増えていました。ふわふわ言葉がいっぱいで、読んでいると心が温かくなります。
【3月4日撮影】
【本日3月10日撮影】
今日は、2年生からも、校長室にすてきなメッセージをいただきました。絵も入っていて、とてもうれしいです。ありがとうございます!
最後に、今日3月10日はおよそ10万人の人々が犠牲になったと言われる東京大空襲があった日(1945年3月10日)です。このことを風化させることなく、今もその被害によって悲しみ苦しみが癒えていない方がたくさんおられることを忘れずに、平和の大切さを伝えていきたいと思います。