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2025年2月の記事一覧

校長室から(211)2月27日(木)「今年度最後の『おはなし会~byおはなしの花束~』」

 先週に続いて、4・5・6年生のクラスで「おはなし会」がありました。低学年の教室では、毎週木曜日の朝、「読みがたり」をしていただいています(今年度より3年生まで拡大していただきました)が、高学年では、こうして学期ごとに1時間とって色々なお話をじっくりと聞かせてもらっています。おはなしの花束の皆さんは、この日のために本を選び、練習して語りに臨んでくださっています。その読み方、語り方、お話の持つ魅力にひきこまれ、子ども達の聴き方や反応もすばらしいです。私は、メンバーの皆さんのように上手には読めませんが、読んでいる途中に、ふと子ども達の表情を見ると、キラキラした目でこちらを見てくれていることに毎回感動しています。

 ボランティアでご協力くださっているおはなしの花束の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございます!低学年の読み語りも、来週木曜日が今年度最終となりますが、どうぞよろしくお願いします。

 

校長室から(210)2月26日(水)「わくわく発表会」

 本日の「わくわく発表会」では、あさって行われる「卒業を祝う会」で各学年が発表する内容を、保護者の方に披露しました。学年の発表は10分間と短いのですが、たくさんの保護者の方が来校くださいました。子ども達の発表に成長を感じ感動した(発表の詳細は、楽しみにしている6年生のために秘密にしておきます)だけでなく、保護者の皆様が、子ども達の発表を温かいまなざしでご覧くださったり、整列入場にご協力をいただいたりしたことにも感激しました。ご来場いただきました保護者の皆様、ありがとうございました!6年生の皆さんには、各学年の発表に乞うご期待くださいね!

校長室から(209)2月25日(火)「6年間の学び~卒業を迎える自分自身に贈る言葉~」

 6年生の廊下にあった言葉から。

 漢字一文字を選んだ人もいれば、誰かに聞いた言葉や心に響いた歌の歌詞を書いた人もいました。6年間、様々な場面をとおして色々な言葉に出会った子ども達。「辛かったときにこの言葉で頑張れたから」「この時の気持ちを忘れないでいたいから」「家族や友達への思いから」など、言葉を選んだ理由が人それぞれ書かれており、どの子もこれからの自分の人生をよりよきものとするために、自分なりの考えを持って生きていることに感動しました。

 今日、6年生との会食が終了しました。今年の卒業生「全員」とお話ができたことは、とてもうれしくありがたいことでした。15日間に分けて行った会食会は、どの日も素晴らしい時間になりました。会食をしながら一人ひとりの持ち味を感じ、知らなかった面をたくさん見ることができました。昨年度から2年間過ごした6年生の子ども達。友達との関係に悩んだり、悔しいこと、辛いことがあったりした人もいたことでしょう。でも、それを乗り越えて今があることをしっかり学んでいるのです。努力の大切さも、大勢に流されず、あるいは人と比べることなく自分を大切にし、自分の考えを持つことの大切さも、・・・だから、もう小学校を卒業するんだなあ、とさみしい気持ちも入り交じりながら。

 

校長室から(208)2月21日(金)「PTA一協力『新入生グッズセット作業』」「R1読書グランプリポップ部門入賞作品・応募作品展示」「わくわく発表会準備中」

 本日は、PTAから入学式に配付するグッズの封筒入れ作業がありました。たくさんのご協力をいただいたおかげで、30分ほどでできあがっていました。朝早く寒い中をご来校いただき、新入生の入学準備にご協力をいただきました保護者の皆様、またその下準備やとりまとめをしてくださった皆様、たいへんありがとうございました!

 図書室では、今日から2月26日までの1週間、今年度の「R1読書グランプリ」でポップ部門で入賞し、市役所やセンターで展示され学校に戻ってきた作品と、惜しくも入賞を逃したものの学校代表として出品した作品を一堂に展示しています。秋に市役所で展示された様子も見られるように、学校図書館司書の山村先生と図書担当の宮本先生がスライドショーも用意してくれました(ふれあいタイム・昼休みに流します)ので、児童の皆さんはぜひ図書室に足を運んでみてください!

 

 体育館では、各学年が2月28日に行う「卒業を祝う会」に向けて練習しています。その前に、保護者の皆様に「わくわく発表会」として、「卒業を祝う会」とほぼ同様の発表を学年ごとにご覧いただく機会を設けております(再度のご案内を2月21日付けスキットメールでお出ししましたのでご確認ください)。各学年の子ども達が、6年生への感謝の気持ちをどんな形で表現し伝えるのか、楽しみです(写真は2年生の練習風景です)。

校長室から(207)2月20日(木)「おはなし会」「5年算数授業」

 今日は、1~3年生の読み語りのあと、4~6年生各2クラスずつ「おはなし会」がありました(残りのクラスは来週27日になります)。朝の読み語りは20分間で2つのお話ですが、おはなし会では45分間に4つのお話を子ども達に届けており、私もボブ・ディラン著「はじまりの日」の絵本を持って、今日は6年3組、6年1組に行ってきました。そして、私のあとの3人の方のお話も聞かせていただきました。何も見ずに素話を語り聞かせてくださる方や、独特の語り口で子どもを引きつける方など、お話の花束のメンバーの皆さんが実力派揃いでほんとうにすごいな!と思いました。45分間、集中して熱心にお話を聞ける6年生にも、お話を聞く耳がしっかり育っていることを感じました。

 本校は今年度から、算数科における個別最適な学びと協働的な学びの指導法について共同研究を行っています。今日は、本校で取り入れ始めている「自由進度学習」の授業について視察されたいということで、流山市教育委員会の方がおいでになり、5年生の3学級の児童が、希望により学習形態の異なる4つのコースに分かれて授業を行っているところを参観していただきました。4つの教室で、学ぶスタイルはそれぞれ違いますが、どの児童も自分の選んだコースで一生懸命に学んでいました。5年生の算数の授業は、1年間、学年の担任3名と西山教頭先生の4名で行ってきました。6年生でも杉山教頭先生が入り、単元ごとに児童が選んだクラスで学ぶスタイルを取り入れています。教頭先生のバックアップがこの体制の実現に大きくかかわっています!全学年で、子ども達の主体的な学びを推進すべく、これからも研修に励んでいきます。

【発展的な内容にチャレンジするコース】

【スタンダードな授業スタイルのコース】

【少人数でじっくり取り組むコース】

【自分のペースで課題や方法を選択できる自由進度学習コース】