2025年1月の記事一覧
校長室から(188)1月23日(木)「2年生大根販売会2日目」
昨日に続いて、畑で2年生の大根販売会を行いました。今日もぽかぽか陽気で、屋外がとても気持ちよく、2年生が来校れた方々に親切に接したり、一生懸命に大根を抜いたり、新聞紙にくるんだりと、頑張っていました。キャッシュレスの時代に変わってきていますが、現金での募金額の計算も、2年生の子ども達ができたらいいなと思っています。2日間で300人近い方が足を運んでくださいました。子ども達に「ありがとう」「がんばってね」などの声かけもたくさんいただき、すてきな交流の機会になりました。ご協力、ありがとうございました。
校長室から(187)1月22日(水)「2年生畑の先生にお礼&大根販売会(能登半島地震募金)」「不審者対応訓練」「市長表彰授与式(1月21日)」
今日の給食では、2年生が生活科で育てた大根が、おいしいサラダになって全校に出されました。2年生は、土作りや育て方のご指導をいただいた地域の方を給食の時間にお招きして、立派な大根が収穫できたお礼の気持ちを伝えました。そして、昼休みに、姉妹都市の能登町への義援金にと、たくさんできた大根を1本50円で販売したところ、およそ150名もの方にご来校いただきました。お世話をしてくださった鈴木さんも、販売会の様子をご覧になって喜んでくださいました。みんなニコニコの、うれしい大根販売会でした。
また、本日は、流山警察署生活安全課の方に不審者役をお願いし、不審者対応避難訓練を行いました。6年2組の教室に刃物を持った人が侵入するという設定で、他の全校児童が避難体制をとる練習をし、オンラインで、警察の方から、学校だけでなく、登下校中や、自宅でも、不審な人に気をつけるためのお話を伺いました。1年生も、担任の指示に従い、落ち着いて避難行動がとれていたので感心しました。私達教職員も、常に最悪の事態が起きないよう努めながら、いざという時の備えをしっかりとしていきたいという思いを新たにしました。
最後に、昨日、流山市文化会館にて、市長表彰授与式がありました。市長表彰は、県・関東・全国・国レベルにおける各種大会等において、最高賞並びにそれに準ずる成績を収めた児童生徒に対し、市長から授与されるもので、本校では9名の児童が、野球、ダンス、空手、トランポリン、珠算の分野で活躍し、表彰されました。当日は、6年生1名が、受賞者を代表して市長より直接表彰状をいただきました。後日学校でも表彰式を行います。おめでとうございます!
校長室から(186)1月21日(火)「4年福祉体験学習」
4年生では、総合的な学習の時間に福祉に関わる学習を行っています。昨日は点字について、今日は、高齢者体験(もみじ箱)、白杖体験、車椅子体験をそれぞれ1時間ずつ行いました。車椅子では、狭いところや段差のあるところ、エレベーターやトイレなどバックをしなければならないところなどでの走行や、補助の難しさを体験していました。白杖体験では、見えないことへの不安や補助の難しさを体感しながら様々な気づきがあったと思います。ご高齢の方や身体に不自由がある方のことを思いやる気持ちや、困っている方がいるときに、手助けしようとする心情が育ってくれることと期待しています。
校長室から(185)1月20日(月)「校内書き初め展」「表彰式」「2年生大根収穫」
今日明日と、校内書き初め展を行っています。1年生から6年生までみんなの書き初めが並んでいるのは、なかなか壮観なながめです。3年生以上の学年では、12月に、卒業証書を書いてくださる坪谷先生のご指導を受けたこともあってか、今年は、太く大きな字で元気よく書けた作品が多く見られました。
昼休みには、こども県展や防犯ポスターコンクール、R1読書グランプリポップ部門入賞者の表彰式を行いました。全校の皆さんには、後日、給食の時間に動画で紹介します。
2年生は、待ちに待った大根を収穫する日でした。一人一本、自分で選んで「うんとこしょ、どっこいしょ」と抜いた大根は、見事に育っており、葉っぱも青々していてとてもおいしそう(もちろん無農薬栽培です)です!あまりにも大きく立派な大根で、持ち帰るのが大変かな、と思いますが、家族へのおみやげに、気をつけて持って帰ってくださいね!2年生全員およそ180人が収穫しても、まだまだ300本ばかり畑にあります、ということで、昨年同様、2年生が、能登町への募金活動を兼ねて、保護者の方々に販売をすることになりました!詳細は、スキットメールでお知らせします。ご都合のつく方は、ぜひご来校ください。お待ちしています!
校長室から(184)1月17日(金)「阪神・淡路大震災から30年」「図書ボランティアさんワークショップ」「アストロトークwith天体観望会」
30年前(1995年)の今日、1月17日午前5時46分、兵庫県を中心に多くの方が被害にあった「阪神・淡路大震災」が発生しました。巨大地震によって大きな都市の建造物が破壊し、火災が発生した地域は一瞬にして火にのまれ、がれきの街と化し、多くの方々が犠牲となりました。この地震では、災害時のボランティア活動が復興に向けた大きな力になったことから、1月17日は「防災とボランティアの日」となりました。その後の30年の間にも、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震、そして豪雨による各地の災害など、多くの自然災害が発生しています。これまでの災害から得られた教訓を継承し、いつ災害が来ても命が守れるように備えていきたいと思います。
図書委員会では、本日の委員会活動の時間に、日頃からボランティアで破れた本の修理や蔵書の点検をしてくださっている図書ボランティアの皆さんをお招きして、ワークショップを行いました。図書委員児童が4つのグループに分かれて、図書ボランティアの皆さん方から教えていただきながら、本の修繕をする体験をしました。思っていたよりも難しかったと感想が聞かれました。ボランティアの皆さんへの感謝の気持ちと、本を大切にしよう、みんなに伝えようという思いになった良い取り組みでした。
また、本日夜、本校を会場に、一般社団法人サイエンスエデュケーションラボ様主催・南流山子ども食堂の会共催の、地域の児童・保護者の方を対象にした天文の専門家による「アストロトーク」と「天体観望会」が行われました。ミニアリーナで宇宙に関するお話を聞いたり、校庭から天体望遠鏡で、金星、木星、土星を見る催しで、肉眼でも火星、木星、金星、土星、オリオン座や「冬の大三角」も見られましたが、望遠鏡で見ると、金星が欠けている形まで見えて感動しました。手作り科学館エクセドラ館長の羽村様のトークも大変おもしろかったので、機会がありましたらより多くの子ども達のためにまたおいでいただければと思います!