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2024年11月の記事一覧

11月28日(木) がん教育講座

 今朝は、富士山がきれいに見えました。(6年1組から見た富士山)

 6年生を対象に国立がん研究センター東病院小児腫瘍科・腫瘍内科の細野亜古先生を講師にお迎えし「がん教育講座」を行いました。はじめに、がんという病気について、細胞の話やがんになる原因、予防方法、治療法、身近な人ががんと知ったらできること等をクイズを交えながら教えていただきました。亜古先生からもさすが6年生と言っていただくほどわかっている問題もありましたが、「へぇー!」「えっ-!」と驚きの声が上がる問題もありました。正しい知識をもつことで予防できることを学ぶことができました。後半は、院内学級や亜古先生が担当した患者さんの話をしてくださいました。どんな状況でも家族のことを思っていたり、頑張って生きようと前向きに考えていたりする患者さんの言葉から、子ども達は命の大切さを学んでいました。児童の感想では、「がんは最初すごい怖いという印象がありましたが、少し安心しました。大人になったら絶対に健診を受けようと思いました。最後の言葉にとても感動しました。」「すぐに、親に健診を受けたか聞きます。」「話を聞いて自分にできることはやろうと思ったし、野菜もしっかり食べようと思いました。」「私が知らないことをたくさん知ることができました。がんを実際に体験した子達の言葉にとても感動しました。」「今、健康に生きていることに感謝しなくちゃいけないと思いました。」「がんになったら生きる道はないのかと思っていましたが治る人もたくさんいると聞いて、もし鳴ったとしてもポジティブになっていこうと思いました。」「がんは早く見つけエバ治すことができるので、がん検診を受けるのはとても重要だと思いました。もしがんになっても強く生きていきたいです。」など、今日の講座でがんについてだけでなく、命の大切さなどたくさんのことを学び、自分の健康や将来の健康について、実践していこうという気持ちをもてたようです。

 

11月27日(水)命の授業パート2・3年生絵授業授業

 昨日の2年生の「命の授業」を受けて、今日は各クラスで赤ちゃん(実際の新生児の重さの人形)の抱っこ体験を行いました。自分の妹や弟の話をしてくれる児童や大切に人形を抱っこする姿がありました。また、昨日の授業の話をお家でしたようで、「お父さん達の時代は、昨日の命の授業を保健体育って言ったんだって。」と話してくれた児童がいました。ご家庭で授業で習った命の大切さをお家の方に伝えている素敵な様子が目に浮かびました。昨日の命の授業と今日の抱っこ体験後の児童の感想を見ると「赤ちゃんを抱っこして重かったです。赤ちゃんのはじまりは本当に小さな小さな命から始まったんだとわかりました。」「命が大事なことがわかりました。赤ちゃんが生まれてくることがわかりました。赤ちゃんはお母さんと赤ちゃんが命がけで頑張って生まれてくるのがわかりました。」「自分が産んだ子も大切にしようと思ったし、自分も大切にしようと思いました。ありがとうございました。」「わたしは人を助けるのが好きなので困っている人を助けてあげたいです。」「僕が生まれてきたことはすごいことで、僕がここにいるのは本当に幸運だと思いました。」「赤ちゃんを産むのは大変だったんだな。これからも家で命のことを学習していきたいと思います。」など助産師さんの知識がすごいということや、新しいことを知ることができてうれしかったこと、教えていただいたことへの感謝などが書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生が国語の学習で作った「特別教室を表す絵文字」が保健室に届けられました。保健室にある物など丁寧に書かれていて文字で伝わらない場合も絵を見てわかる工夫がされていました。3年生のみなさん、ありがとうございます。来校した際には、特別教室のドアを見てください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎週水曜日は、イングリッシュデイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月27日(水)あすチャレアカデミー

 本日、4年生の児童を対象に車いすラグビー元日本代表の官野一彦様(かんちゃん)を講師にお迎えし、「あすチャレジュニアアカデミー」(主催:日本財団パラスポーツサポートセンター)を行いました。かんちゃんは高校生まで甲子園、プロ野球選手を目指して、県内でも有名な高校で野球をしていたこと、その後、甲子園に行けなかったこともありプロ野球選手を諦め、モテるためにサーフィンを始め、22歳の時に夕刻にサーフィンをしていてけがをし、幸運にも命は助かったが足が動かなくなり握力もなくなってしまったこと。入院時、意志から歩けなくなると聞いたが、リハビリを頑張ればなんとかなる、高校時代苦しい練習に耐えてきた自分なら頑張れば歩けるようになる大丈夫と思っていたが、一生歩けないという現実がわかったとき、死のうと思ったこと。しかし、看護師のお母様が自分の前では笑いとばしていたが夜中に隠れて泣いているのを知り、自分のことしか考えていなかったことを省みて母に悪いと思い、強く生きることを決意、また頑張ろうと思ったこと。そしてそのときからは今まで一度も死のうと思ったことはなかったこと。それからのかんちゃんは、2006年に車いすラグビーをはじめ、1番になるという目標をたてて(モテたいからだそうです)、パラリンピックで銅メダルを獲得するまでのこと、現在はパラサイクリングで世界一を目指していることなど自身のことを常に笑顔で楽しそうに伝えてくれました。自信の頑張りで何でもできるようにしてきたかんちゃんですが、違いがあることも事実で、一番困るのは「うんちのピンチ」。多くの人は、町中でトイレに行きたくなったらコンビニのトイレに行きます、しかしかんちゃんは多目的トイレでなければ用をたすことができません。多目的トイレや車いす用の駐車場は「本当に必要な人が必要な時に使えるように、ということを覚えておいて実践してほしいことを教えていただきました。授業の後には、みんなで体を動かしました。かんちゃんも含めたリレーを行う際のルールをみんなで考えました。4年生からはたくさんの案が出ました。最後に「かんちゃんはじゃんけんでチョキができません、どうしますか。」の質問に、4年生の児童からはたくさんの方法が出されました。「ちょっとの工夫でみんな一緒に遊べるね。」「できるかできないかではなく、どうやったらできるかを考えることが大切」と言うことをみんなで学ぶことができました。かんちゃんは「未来を変えるためには続けることが大切。」どんなことでも毎日続けてみよう![Yes I can]、やってみよう!という大切なことをみんなに伝えてくれました。明日へ、未来に向けてみんな!やってみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月26日(火) 命の授業

 千葉県助産師会から3名の先生を講師にお迎えし、2年生の児童を対象に「命の授業」を行いました。最初に男女のからだの違いやプライベートゾーン、自分の体の大切なところを清潔に保つためには、嫌のことを断るためのポイントなどを教えていただきました。トイレの仕方などの話では、みんなとても真剣な表情で話を聞いていました。次に命の始まりについて、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でどのように育っていくのかのお話を聞きました。針の穴よりも小さな物が命の始まりであることや、一人の人が生まれてくることは大変なことであることなどたくさんのことを教えていただきました。最後は、赤ちゃんが生まれてくるときのお母さんや家族の様子を映像で見せていただきました。子ども達からは「赤ちゃんが生まれてくるには、赤ちゃんもお母さんも大変だけど、頑張って生まれてくるんだ。」「針の穴よりも小さなものが赤ちゃんとして生まれてくるのは大変なことなんだ。」などの感想がありました。また、妊婦体験をした先生の様子を見て、「おなかの大きな妊婦さんを見たら、助けてあげたい、何かお手伝いをしたい。」などの声もありました。みんなの命も大切に大切に育てられた命、自分の命もお友達の命も大切にしていきましょう。「命のはじまり」の大きさの紙を持ち帰りました。「今日の授業で学んだこと、感じたことを紙を見せて、是非お家の方とお話をしてください。」と伝えました。大切な命についてご家庭でもお話をしてみてください。

 

11月25日(月) 邦楽鑑賞教室

 本日、5年生を対象に流山邦楽三曲会様から4名の講師の先生をお招きし、「邦楽鑑賞教室」を行いました。最初に、尺八、お琴、三味線を使用した曲を演奏していただきました。それぞれの楽器について、名称や扱い方などを説明していただき、鑑賞の最後には、流山邦楽三曲会様の演奏に合わせて、5年生全員で「もみじ」を歌いました。紅葉している山が目に浮かぶような素敵な演奏、歌声でした。鑑賞の後には、お琴と尺八の体験をさせていただきました。お琴では、「さくら」の一部の演奏体験を、尺八は本物の尺八を使用し、持ち方(5つの穴をどの指で押さえるか)・構え方を教えていただきました。実際に本物の楽器に触れ、音楽の授業での学びを更に深めていました。

 かりん学級で数学の校内研修会を行いました。オクリンクプラスを使って自分の考えを書いた物をみんなで共有したり、それを用いて発表をしたりしました。全員がしっかりと発表をすることができていました。