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11月28日(木) がん教育講座

 今朝は、富士山がきれいに見えました。(6年1組から見た富士山)

 6年生を対象に国立がん研究センター東病院小児腫瘍科・腫瘍内科の細野亜古先生を講師にお迎えし「がん教育講座」を行いました。はじめに、がんという病気について、細胞の話やがんになる原因、予防方法、治療法、身近な人ががんと知ったらできること等をクイズを交えながら教えていただきました。亜古先生からもさすが6年生と言っていただくほどわかっている問題もありましたが、「へぇー!」「えっ-!」と驚きの声が上がる問題もありました。正しい知識をもつことで予防できることを学ぶことができました。後半は、院内学級や亜古先生が担当した患者さんの話をしてくださいました。どんな状況でも家族のことを思っていたり、頑張って生きようと前向きに考えていたりする患者さんの言葉から、子ども達は命の大切さを学んでいました。児童の感想では、「がんは最初すごい怖いという印象がありましたが、少し安心しました。大人になったら絶対に健診を受けようと思いました。最後の言葉にとても感動しました。」「すぐに、親に健診を受けたか聞きます。」「話を聞いて自分にできることはやろうと思ったし、野菜もしっかり食べようと思いました。」「私が知らないことをたくさん知ることができました。がんを実際に体験した子達の言葉にとても感動しました。」「今、健康に生きていることに感謝しなくちゃいけないと思いました。」「がんになったら生きる道はないのかと思っていましたが治る人もたくさんいると聞いて、もし鳴ったとしてもポジティブになっていこうと思いました。」「がんは早く見つけエバ治すことができるので、がん検診を受けるのはとても重要だと思いました。もしがんになっても強く生きていきたいです。」など、今日の講座でがんについてだけでなく、命の大切さなどたくさんのことを学び、自分の健康や将来の健康について、実践していこうという気持ちをもてたようです。