7月9日(水) 幼保小の連携
今日も暑い1日になりました。こども達は、登下校の際に日傘などを活用しています。外遊びができない時には、教室内で折り紙をしたり、動画を見ながら踊ったり、捕まえてきた昆虫などの観察をしています。また、体育館割り当ての日には、冷房の効いた体育館で元気に遊んでいます。今朝、児童がやってきて、動けないトンボから離れられずどうしてらよいかと聞かれました。すでに教務主任の先生が対応してくれていて、餌のありそうなそして少々日陰になりそうなところにとまらせてあげていました。小さな事に気づき、命を大切にし、行動にうつせる児童達に感動しました。
本日午前中は、「特別支援学級及び通級指導教室の見学(体験・説明)会」を、5時間目は、近隣の幼稚園や保育園の先生方による「小学校見学会」を行いました。特別支援学級の体験会では、かりん学級は道徳の授業を、ゆずりは学級では、自立活動の授業を行いました。午後の小学校見学会では、1年生生活科の「なつはともだち・はなやくさであそぼう」の授業を行いました。1年生は、自分で育てているアサガオや学校内の草花、木の実などを集めて材料にし、色水(最初は色水作りの予定でしたが、いろいろな水に作りになりました)作りを行いました。校庭を散策しながら材料集めをしている時に見つけたらベンターややまももの実など児童の発見から材料が増えていったようです。実際に幼稚園や保育園、家庭で色水作りを経験している児童もおり、色々な案が出されたり、学習の途中で他のグループの発表からヒントを得たりしながら色々な水ができていました。こども達の「やってみよう!」という発言のとおり、こども達は、それぞれ考えながら色々な方法を試していました。できた水も様々種類があり、とても楽しそうでした。素早くグループの形に移動して係を決めたり、片付けまでしっかりと行ったりする姿に、幼稚園や保育園の先生方も感心していらっしゃいました。本日来校し、参観された皆様、ありがとうございました。