2025年7月の記事一覧
4年生 LIXIL 水の大切さと未来を考える
7月9日(水)本校4年生を対象に、株式会社LIXILによる特別授業「水から学ぶ」を行いました。子どもたちに水資源の大切さと、私たちの暮らしとのつながりについて考える機会を提供してくださいました。
社会科での「水とくらし」の学習、総合的な学習の時間における環境学習の一環として、生活に不可欠な水について、より広い視野で理解を深めることができました。水の循環や使用量、世界各地における水事情について、スライドや映像資料を用いて分かりやすく解説していただき、「世界には安全な水を使えない人がいる」という現実や、「1人あたりが1日に使う水の量」が思った以上に多いことに、児童たちは大きな関心を示していました。
また、発展途上国における衛生問題や、水の使用や衛生と健康との深い関係について学び、児童たちは水のありがたみについて改めて考えるきっかけを得ることができました。
この取り組みは、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」や、目標13「気候変動に具体的な対策を」とも深く結びついており、持続可能な社会の実現に向けて、児童が自らの暮らしを見つめ直す学びとなりました。
今後も本校では、官民連携の機会を通じて、子どもたちの思考を広げる教育活動を推進してまいります。ご指導いただいたLIXILの皆様に心より感謝申し上げます。
▼株式会社LIXIL