5年生 音楽 ~音が重なり合う響きを味わいながら~
音楽の授業で、クラシック音楽の魅力にふれる鑑賞の時間を行いました。
今回は、「モーツァルトの《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》」と、「ベートーヴェンの代表的な作品」を聴き比べ、2人の作曲家の音楽の違いや魅力を味わいました。
モーツァルトの《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》では、ヴァイオリンやヴィオラ、チェロなどの楽器の音が重なり合って、美しいハーモニーを奏でる様子に、子どもたちはじっと耳をすませて聴き入っていました。
「一つひとつの音がきれいにつながってる!」「音が会話してるみたい!」という声もあり、楽器どうしの掛け合いや調和の美しさを感じ取ることができたようです。
ベートーヴェンの曲では、重厚で力強い響きが教室に広がり、児童たちも自然と背筋を伸ばして真剣に聴いていました。「勇ましくてドキドキする」「音が迫ってくる感じがした!」など、曲の持つ迫力に圧倒される様子も見られました。
クラシック音楽を通して、子どもたちは楽器の音色や重なり合う響き、作曲家による表現の違いを体感し、音楽の奥深さや楽しさを味わうことができました。