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主体的な運営へ。6月の全校朝会

 流山市では、「こどもの権利」を大切にし、すべての子どもが意見を表明し、尊重される社会の実現を目指しています。学校教育の場においても、その理念を大切にしながら日々の実践に取り組んでいます。

 本校では、今年度から全校朝会の運営を児童に委ねる新たな取り組みを始めました。これまで教員が担ってきた司会進行を、児童会計画委員会の子どもたちが担当しています。年度最初の全校朝会では、はじめの言葉や進行を子どもたち自身の力で堂々とやり遂げる姿がとても印象的でした。

 この取り組みは、子どもたちが自ら考え、行動し、責任を持って役割を果たす経験を通して、自立や主体性を育むことを目的としています。また、「自分たちの学校は自分たちでつくる」という意識を育てることにも繋がるのではないかと考えています。(教育課程担当)

 

以下、その様子グループです喜ぶ・デレ

 校長先生からは、5年生の林間学校での様子を紹介しながら、6月の学校生活についてのお話があり、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。

 生徒指導の先生からは、6・7月の生活目標「そろったくつ箱・机の中を心がけよう」絆目標「学年での絆を深めよう」についてのお話がありました。整った環境で過ごすことの大切さや、仲間との関わりを大切にすることについて、子どもたちはうなずきながら話を聞いていました。

 また、保健委員会による「熱中症対策」の発表も行われ、クイズを交えながら楽しく分かりやすく伝えてくれました。

 最後は、全校で校歌を歌い、すがすがしい気持ちで6月のスタートを迎えました。音楽キラキラ