令和６年度学校の様子

　６年生が、アスルクラロ沼津の新体操のコーチを講師に迎えた「全力教室」のマット運動の指導を受けました。クラスごとに１時間ずつの指導です。動きをよく見ること、自分からチャレンジしてほしいこと、そして、全力教室を楽しんでほしいことを最初に子供たちへ伝えられました。

　マット運動のための柔軟体操・ストレッチを念入りに行い、活動がスタートしました。きれいな開脚後転の仕方や伸膝後転、そして、開脚前転にチャレンジしました。

　技を行う際にポイントがコーチから伝えられ、そのポイントを子供たちが意識して行うことによりきれいな技のできばえになっていきました。今日の指導のポイントを今後のマット運動の取組の際に子供たちが生かしていけることでしょう。

　５年生の図画工作の授業の様子です。組み絵への色づけ作業に入っていました。この組み絵は、板に下書きを描き、電動糸ノコギリで下絵のパーツごとに切っていきます。その上で、色づけ作業をしていきます。仕上がると、また一つの作品としてできあがります。

　子供たちは色づけ作業にていねいに取り組んでいました。すてきな作品ができあがりつつあります。

　４年生の総合的な学習の時間の授業の様子です。４年生は、安全・安心をテーマに掲げて、福祉や災害、交通安全等の学習に取り組んでいました。このたび、調べてきたことを１人１台端末の学習アプリにまとめ、グループごとに発表する機会をもちます。

　今日は、グループごとに発表に向けて、発表内容の確認や発表練習に取り組んでいました。障がいのある方が安全に過ごす工夫やパラリンピック、風水害や火山噴火に対する備え、交通安全意識の啓発について調べていました。

　子供たちが自分の問題意識をもとに調べてきたことの発表会が楽しみです。

　３年生の社会の授業の様子です。単元「事故や事件からくらしを守る」の学習に取り組んでいます。今日は、事故や事件からくらしを守るための警察官の取組の様子に焦点をあてて、授業を行っていました。

　交番勤務の警察官の１日の仕事を確認したり、心掛けていることなどを考えたりしていきました。警察官の仕事道具にはどんなものがあるか調べている場面では、子供たちも興味津々でした。

　２年生の図画工作の授業の様子です。次から作り始める工作の題材でカッターを使うことから、事前にカッターの使い方の練習に取り組んでいました。

　はじめに先生からカッターの危険性や安全に使うための約束の指導をしっかりと行った後、子供たちも練習用の線が引かれたプリントをカッターで実際に切っていきました。安全に使うための約束を守り、慎重に切っていくことができました。

　６年生の家庭科の授業の様子です。ゆでたりいためたりしておかずをつくろうの学習でジャーマンポテトづくりの調理実習に取り組んでいました。

　子供たちは手際よく調理実習に取り組んでいました。フライパンでいためている手つきもよかったです。家庭科室前のろうかにもおいしそうな香りがただよっていました。

　１年生の体育の授業の様子です。ボールけりの運動に取り組んでいました。今朝は冷え込みましたが、午前中のグラウンドは日差しがあったことにより、身体を動かすのにちょうどよい感じになりました。

　子供たちは、とても楽しそうにペアでボールをけり合っていました。ねらいがバッチリ決まり相手の足もとにけることができたり、けり損なってはずれたの場所にとんでいったりすることもありましたが、互いに声を掛け合ってボールけりに取り組んでいる姿がとてもいいものでした。

　今週と来週は、子供相談旬間・読書旬間を実施しています。子供相談で、担任と子供一人一人の面談を行っているとともに、他の子供たちは読書をするようにしています。 

　子供たちは、思い思いに読み進めたい本を用意し、朝のひとときを本の世界に浸るようにしています。本に集中している姿が各クラスで見られます。

　３年生の放課後学習の様子です。今年に入って最初の放課後学習です。

　これまでの学習活動により地域の学習支援員さんとよい関係ができ、楽しく学びを進めています。これまでに取り組んだ証のシールもたくさんたまってきました。子供たちの学んだ積み重ねです。

　今年度の放課後学習も、残すところあと３回となりました。学習支援に取り組んでくださっている皆様には、お世話になっています。ありがとうございます。

　５年生の社会の授業の様子です。「情報を生かす産業」の小単元の学習に入りました。ここで、先生はコンビニエンスストアの情報を活用した販売について、子供たちに考えさせていきます。

　導入では、東京オリンピックに来た外国の人たちがおどろいたことを子供たちに考えさせました。この答えはコンビニの品揃えです。子供たちにとっては、当たり前の日本のコンビニの品揃えですが、外国の人たちのおどろきを知り、子供たちは、コンビニの品揃えに関心をもっていきます。

　そこで、「コンビニはどのように情報を活用して消費者がほしい商品をそろえているのだろう」と学習問題を設定しました。子供たちは、まず一人一人がその予想を考えていきます。「地域にあわせて商品を変えている」「売れているものうれていないものをレジの履歴で考えている」「なくなる前に発注する」「求められている商品をつくる」など、すでにしっかりとした予想を考えていました。予想について、友だちの考えを知りたい子供たちの様子にあわせて、友だち同士の交流を進めていきます。「それもそうだね」「この考え方はいいね」と、子供たちはより考えを深めていきます。

　全体でそれぞれが考えた予想を伝え合った後は、自分の予想の検証活動に入っていきます。先生の用意した資料や社会科資料集、インターネットなどを活用していきます。

　この授業では、学習課題に対する自分の予想を確かめようとする子供たちの姿が見られました。この後の子供たちの追究活動の様子が楽しみです。