文字
背景
行間
令和4年度学校の様子
学びの充実に向けて
放課後の時間を使い、教職員の研修を行いました。
授業中に現れた子どもたちの発言や活動をもとに、学びが深まりや、学ぶ楽しさを感じているときなどについて話し合いました。
静岡県教育委員会及び三島市教育委員会の先生方も一緒に研修に参加してくださり、さのっ子の素敵なところをたくさん褒めていただきました。
もっと学びたい! もっとつくりたい!という子どもたちの思いを大切にしながら、これからも教育活動に取り組んでまいります。
さのっ子のみなさん、明日からも一緒に充実した時を過ごしていきましょう!
見て感じて話し合おう
5年生、図画工作の授業のようすです。
今日は、グループの友達と描いたさまざまな色や線、模様を見ながら、感じたことや考えたことについて話し合いました。
注目するポイントは、色、形、線、表現技法等です。
子どもたちは「青色は冷たいイメージがするね。冷たさから悲しい気持ちも感じるね」「いろいろな色が混ざっていると、いろいろな気持ちが混ざっているのと重なり合うね」など、気づいたことを伝えあっていました。
友達と同じ意見だと微笑みながら、うなずく子どもたち。友達が自分の話を聞いてくれているという安心感が、学びを支えています。これからもともに学びあっていきましょう。
ロレンソの友達
6年生、道徳の授業のようすです。
今日は、本当の友達とは?について考えました。
主人公であるロレンソ、その友達のニコライ、サバイユ、アンドレの3人について、自分ならどの人のような行動を取りたいか、また3人の友達の共通点は何か等について、意見を交わしました。
自分が間違ったことをしてしまったとき、注意してくれる友達、そっと見逃してくれる友達、間違いを申告するよう促す友達・・・、自分だったらどのようにするのか、またどのようにされたいのかについて考えましたが、ひとつの考えにしぼることが難しく、さまざまな考えを行ったり来たりしていました。
このように考えが揺れ動くことで、多面的・多角的に物事を捉えられるようになっていくことでしょう。友達との対話を通して、自身の学びも深めていくことができますね。
つくればいいでしょ
4年生、道徳の授業のようすです。
今日は、長所が見つからない主人公の気持ちについて考えました。
「あきらめないでやったらいいかな」「長所は身近なところにあるんじゃないかな」「短所は長所に変えることができるんじゃないかな」と、自分の思いを語り始める4年生。
自分のことと重ね合わせながら、主人公の気持ちを考えていました。
空気容器の変身
3年生、図画工作の授業のようすです。
今日は、自宅から持ち寄ったペットボトルやビン、容器などを使って、自分のイメージに合う入れ物づくりを行いました。
どんなものをつくろうか、形を見ながらアイディアを出していきます。
「ペットボトルを切って、つなげたら、ペン立てになるかな」「この入れ物は四角いから、横に倒して使いたいな」など、用意してきた容器を見ながら考えを広げていました。
「考えて試して、考えて試して」を繰り返しながら、自分のイメージの世界を形作っていきましょう。